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2007年12月13日 (木)鉄道模型

おはようございます。本日の当番、プログラマーのY.Hです。

ゲーム会社に勤めているとゲームが趣味だと思われがちです。
いやまぁ実際僕もそうなのですが、
昔はゲームと肩を並べるほどの趣味がありました。

それは「鉄道」。
そうです。僕は昔、鉄道オタク(鉄っちゃん)だったのです!

実家の近くをJR阪和線が走っているのですが、
小さい頃は、親に連れられて電車を日が暮れるまで見てました。
これが始まりでしょうか。

その後、Nゲージにも興味を惹かれました。
Nゲージというのは鉄道模型の規格です。
これに準拠したレールや車両が各社から販売されており、
日本で最も普及している規格のようです。

カーブ、ストレート、ポイントなどレールのパーツを組み合わせることで
自分だけの路線(レイアウト)を作れて、
その線路上に好きな電車を走らせることが出来るという、
鉄道好きにとっては夢のようなモノなのです。

しかし、この趣味には大きな問題があります。
そう、それはお金…。
鉄道模型にはそれなりにお金がかかります。

小中学生のお小遣いなんて当然のごとく雀の涙…。
電動ポイントなんてものありましたが、
それなりに高価なわけでして、
なんとか手動ポイントを買える程度でした。
電動ダブルクロスオーバーポイントなんて、
遥か彼方の存在でした…。

もちろんレールだけ揃えても、まだ足りません。
レールの上を走らせる電車が必要です。

JR通勤電車XXX系など、
6,7両でセット販売しているものもあるのですが、
当然高価格なので手を出せません。
1両ずつのバラ売りもありましたので、
必然的にそちらを購入することになります。

そんな少ないパーツしかない子供がよりレイアウトを楽しむ方法…。
それはNゲージ仲間とフュージョンです!

幸いにも同じクラスにNゲージを集めている友達がおりましたので、
パーツを持ち寄って、より大きなレイアウトを組むことができました。
1人では決して出来なかった複線化や高架化、
パワーユニット2つで電車2編成を同時運転したときの感動は
今でも忘れられません。感無量です。
ああっ、思い出しただけで涙腺が緩みます…。

そんな趣味があったのも昔の話で、
今となってはゲーム三昧の毎日です。

大人になってお金を稼いだら、
弁天町の交通科学博物館みたいなレイアウトを作るんだ!
と夕日に誓ったあの日の想いもどこへやら…
すっかり鉄道模型の熱は冷めてしまいました。
現在、鉄道模型は押入れの奥底に眠っております。

高校生になり次第に鉄道よりも
ゲームやPCの比重が高くなっていきました。
そんなわけで今では、鉄道オタクとはいえない有様です。
名残としては、
電車の写真をついつい撮ってしまったり、
阪急梅田駅のポイントの美しさに興奮するぐらいですか。
…うーん、十分素質は残っている気もしますが(笑

さてさて、正月休みには
久しぶりに押入れの中を覗いてみようかな…。

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