2008年1月15日 (火)熾烈対至福
おはようございます。本日の当番、プランナーのS.101です。
ここ数回の日記で先輩プランナーによるアドバイスがあったため、学生の方や他の企業にお勤めの方で、ゲーム業界にてプランナーとして一旗揚げようという人は参考になったのではないのでしょうか?現場の人は何を考え、どういったスキルが必要で、毎日どのようにして仕事に打ち込んでいるのか。愛の溢れる日記の数々です。それに倣って私も皆様にお伝えしなければなりませんね。
・・・
・・・
・・・コホン
ゲーム開発はぁそんなに甘くねぇんじゃぁ!プルァァァ!!!
私は中途採用なので、他のゲーム会社の様子や話などを目にしたり耳にすることが多かったのですが、この業界の新人脱落率は極めて高いです。理由は様々ですが、思った以上に現場は熾烈な戦場となることがあり、初々しい新兵だけでなく歴戦の古参兵も打ちひしがれることがあります。ですから各職業に大切なスキル以外ですが、現場で必要になってくる基本スキルがあります。
【鋼の体を持つ】
⇒漢は風邪菌など寄せ付けぬ!
【鋼の心を持つ】
⇒漢の心は折れぬ!
【鋼の目と腰を持つ】
⇒漢の眼光と礎は衰えぬ!
【軽快な話術と明るいキャラ】
⇒漢は友軍士気を上昇させる!
などなど、挙げればきりがありませんが、あって損することは無いでしょう。
けれど、この仕事をしていて至福と感じる時も多々あります。そりゃそうです。それが無いとモチベーションが保てません!私が思う至福の時というのは・・・
【関わったタイトルが○○する】
・雑誌に掲載される
・CM開始される
・スタッフロールに名前が載る
・ナンチャラ賞とか色々受賞する
・友人宅で発見
・従兄弟の子供が遊んでいた
があります!そして、この業界で働き始めて一番の至福の時は、関わったタイトルの発売日当日に販売店で様子を見ていると、関わったタイトルAとライバルタイトルBを両手に持って悩んでいる子供が、意を決めてタイトルAを持ってレジに並んだ瞬間を目撃したことです。うれしさの余り、拳を高々と上げて・・・
「我が人生一片の悔い無し!」
と涙溢れさせながら叫ぶところでした。
どうです!熾烈と至福が渦巻くこの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか!?熾烈な戦いと、至福の達成感が貴方をお待ちしてます。いつか、アクセスゲームズの門を叩いた新人が、「あの日記参考になりました!」とか言ってくれる、新しい至福の時を想像しながら今日も仕事に励むか!
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