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2008年3月 7日 (金)周りの影響力

おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのF.Uです。

「親の顔がみたい!!」「両親を呼んで来い!!」
何でもかんでも親だけの責任なのだろうか!?
小さい子供ならともかく、物心ついた人間は親の影響だけではなく、
多くの周りの人の影響も受けて自我を構成しているのです!!

そう!!

色も!!!(なんという無茶振り)

彩色の際に参考の写真を見て「おお!この森の緑イイ!海の青もイイ!!」といった感じで、フォトショップ上でスポイトツールを使い参考画像からチュッチュ(´ 3`)して取り込んだ色を使ってみても、参考にしていた色とは違う雰囲気の色になってしまう、という事はないでしょうか?
それは色認知の性質が原因で、1ドット1ドット隣の色が影響して違う色に見立てているからです。

これを見てください警部・・・。

2008_0306

丸が二つあります。右の●が黒く見える人・・・サプラァ~ィズ・・・。
なんと二つの●はまったく同じ色です。(色彩感覚がいい人は同じに見えるかも)

これが影響される力です・・・・・え?嘘なんかついてないですよ。
信じられない人は、グラデーションを隠したり、スポイトツールでチュッチュ(´ 3`)してみてください。

このように色は周りの影響をうけて、のせる場所によって雰囲気が変化してしまうので、私は彩色作業に写真等を参考にする時は横に置いて、パッと見で同じだと思った色を描いています。
スポイトツールや数値あわせでの機械的な彩色は周囲の色の事を考えてくれないので、見たままの感じで合わせたほうが人の目には同じ色に見えるはずです。

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