2008年3月12日 (水)理想と現実
おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのI.Hです。
良いモーションというものは、どのフレームで画面を止めてもカッコいいポーズをしていると言う話を聞いたことがあります。
なぜ、キーを打っていないフレームでカッコいいポーズが取れるのか不思議でした。ですが、決めポーズは言わずもがな、そこに至る間にどの位置を手が通れば良いか等、重要なポイントを把握出来れば全フレームキーを打たなくても常にカッコいいポーズをとるのでは?と思います。
まだまだ未熟な私には作ったモーションが全フレームカッコいいポーズ取れていないだろうとは思いますが。 汗
しかし、これでもモーションデザイナーの端くれ、カッコいいポーズ、シルエットになるよう心がけて作業しています。
ところで、お忘れの方も多いでしょうが、私は夏になると祭りで踊っています。なので今の時期はそれに備えて毎週練習中です。
以前も書いたのですが、やはり踊りをする上でもモーション同様決めポーズは本当に重要です。それで、その人の踊りっぷりのカッコよさが決まります。
鏡張りの部屋で、あるパートを練習している時バシッとポーズを決めてみました。いや、決めたつもりになっていました。
意気揚々と鏡を見てみると、
「………うん。……まぁ…ね。」
残念なポーズで、自信あり気な顔の人がそこにはいました。
何というか、自分の頭の中で想像している自分のポーズっていうのは、意外と体がとっているポーズと違っています。感覚と想像のズレと言うか、体の感覚ではそのポーズをとっていても、実際は全然想像と違うポーズをとっていたりします。
鏡を見ながら正しいポーズに直しますが、なかなかカッコいいポーズが取れません。
だから、ゲームのキャラクターが羨ましいです。簡単にとは言いませんが、一度キーフレームを打ってしまえばずっとそのカッコいいポーズをとれるのですから…。
まぁ、羨ましがってもカッコいいポーズはとれないので、生身の私は日々練習です。
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