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2008年3月18日 (火)背景と広告

おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのH.Fです。

この間、友人に頼まれパンクバンドのライブのフライヤーを作りました。
実に数年ぶりですフライヤーなんか作るのわ。
なんでゲーム会社のヤツがフライヤーなんぞ作るねんて?
なにを隠そう僕は昔はDTPで食べていた時代もあったので、そのツテで頼まれました。っていうかライブ主催者の友人の頼まれで、報酬はライブ無料見物とメシで、あくまで道楽でありんす。ウィウィ。

数年ブランクはありましたが、いやしかしなんとかなるもんですね。
※DTPとはなんぞや?⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/DTP

なんでフライヤーを作った話をするかっていうと、DTPのデザインもゲームの背景デザインの重要な要素になるからです。

背景デザインたるもの、場合によっては人の住む場所などを当然表現しなければ
なりません。って事は当然、広告やポスターとかが背景内に存在しなければ雰囲気でないっすよね。

簡単に解釈しましたが、そういう訳なんで広告デザインも背景デザインの重要な
知識となります。

特に広告デザインなどは、その年代流行の色調、雰囲気、デザイン、国柄などが上手く表現されてないと、酷い話唯のレイアウトされた紙媒体にしかなりません。

当然場所や時代によっても背景に出てくる広告デザインは変わってきます。

例えば雑多な雰囲気の店の広告では、値段や文字をゴチャゴチャと派手に。
ショップや女性が入りそうな場所の広告は、紙の空間を上手く使ったデザインに。
30~60年代のロシアやドイツが舞台となるゲームを作るなら、時代背景や国柄を捕らえたアバンギャルドなポスターデザイン。

上記に挙げたのは、ほんの一握りの例ですが色んな場所や時代を想像すると、実に多種多様なデザインが想定できます。
まあ、そんだけデザイン知識に対して、貪欲でなければならない訳ですね。

本屋さんに行けば、色んな企業や国のポスターや広告集などの書籍はあるので、デザインに興味のある方は一度見て下さい。
見ていると、今の企業のロゴはあんなやけど、昔はこんなロゴじゃったんかぁ~とか、他にも発見があるかもしれません。

しかし大体は値段が高くてクソデカくクソ重いので、図書館でゆっくり座って読むか、買う場合は通販を利用するか、クルマで買いに行くのをオススメします。電車の場合は用事を済ませて帰る直前にしましょう。あとは少しお金が掛かりますが宅急便で自宅配送するのもアリですね。
利用できるもんは利用してなるべく手軽にいきまひょ。

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