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2008年3月 3日 (月)企画書4コマ劇場

おはようございます。本日の当番、プランナーのY.Hです。

皆さん、4コマ漫画はご存知ですよね?
雑誌の読者投稿ページとか、新聞の隅っことかにある、あの4コマ漫画です。

4コマ漫画は実に面白く良くできていると思いません?たった4コマで世の中を風刺したり、一発大きな笑いを生み出したりできるんですよ?
漫画雑誌に掲載されているような長編の漫画が読めば読むほどジワリジワリと効いてくるジャブなら、4コマ漫画は一発逆転!渾身の右ストレートってとこでしょうか?
それぐらいのインパクトと、パワーが4コマ漫画にはあるんです。

4コマ漫画の成り立ちは「起承転結」っていうのもよく耳にしますよね。
「起承転結」ウィキペディアの力を使って説明すると…

 ■起 :導入部、なぜその物語は始まるのかなど、これから物語を読む上で必要な知識を紹介する部分。

 ■承 :物語の核となる「転」へつなぐ役目を果たす部分、紹介した物語を少し進めるだけで、あまり大きな展開はないのが普通。

 ■転 :物語の核となる部分。物語の中で最も盛り上がりを見せる部分。物語の中でも最も大きな転機を見せる部分。

 ■結 :「オチ」とも呼ばれる部分。最終的にどうなったのかを描いて物語を締めくくる部分。

うんうん、やっぱりよくできてます。
4コマ漫画に限らず、小説、映画とかにも大小関わらずこの「起承転結」がありますよね、もちろんゲームにも。

僕は「企画書」にもこの「起承転結」が当てはまるんだ!と思っているわけです。
「企画書」においての「起承転結」は…

 ■起 :プラットフォームとか、物語や登場人物などの説明。

 ■承 :基本的なゲームシステムの説明。基本的な流れ等。

 ■転 :ゲームのメインシステム。一番の面白み。他のゲームに無い売りの説明。

 ■結 :結局このゲームが何をしたいのか。コンセプトなど。

大まかにですが、こんな感じにわける事ができるんじゃないでしょうか?
というわけで、昨日の当番K.Mさんの記事をお借りして4コマで描いてみたどぉー!

2008_0229

ww!時間かけりゃもっとすごいのが描けるw

「起承転結」の4コマで構成してみると、案外綺麗にまとまります。
一言に「企画書」と言っても「アイディアとしてまとめる」「他者にプレゼンする」などの目的によって構成が変わりますし、
企画自体の内容によっては「転」つまりは「売りとなるシステム」が複数あったりする事もあるわけです。
そうなってくると、さすがに4コマにはおさまりませんが…(汗。

「企画書」はインパクトとかコンセプトが面白いかっていうのを重視する方が多いので、「起承転結」の「結」つまりは、「このゲームが何をしたいのか?」の部分が頭に来る事が多いみたいですね。
そういう意味では「企画書」ってオチが真っ先に出てくる事があるなんともKYな4コマ漫画なんですw

そして、この文章には「起承転結」が存在しないという事実…orz
ヒヨッ子だからあんまわかんねーよ!!(ノ`Д´)ノヾ┻┻

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