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2008年4月16日 (水)オンリーワンとは、つまりナンバーワンの事なのだ!

おはようございます。本日の当番、ディレクターのSWERYです。

本日は憤慨しております。

それは…最近なんだか耳にする「私はナンバーワンになれなくても、オンリーワンになれればいいの」的な発言が無性に腹が立つからです。

…履歴書 …面接 …飲み屋さん …その他諸々 色んなところで耳にします。

オンリーワンって何ですか!?

オンリーワンとは、「たった一つの物」という和製英語だ。
 ※英語では「たった一つの物」=「one and only」という。

ま、世界人口66億人の中で、唯一無二の存在ってことでしょう。

そう…『ザ・ワン』ですよ、『ザ・ワン』。

66億人分の1人ですから、そりゃあもう、相当の変人か、相当の未来人でなくちゃ成れません → オンリーワン。

つまり何が言いたいかというと・・・

こんな時代、本来の意味のオンリーワンというのは、ほぼ無理なわけで(66億分の1だから不可能じゃないけど)、どこか、何かが必ず他人と競合するという事実を認めなくちゃならない。

その上で、競合する他者を押しのけて、自分がその分野のトップを走らなきゃオンリーワンなんて、とてもじゃないけど発言できない訳ですよ。

  人と違うことをすれば = オンリーワン ではなく・・・

  人と違うことをしている連中の中でも、
   ずば抜けて、ナンバーワンでなければ、

    オンリーワンではないわけです。

オンリーワンになるためには、該当分野において誰にも負けない血の滲むような努力をする必要があり、しかもその努力は『才能』と『経験』に裏付けされていなければならないわけです。

これをわかった上で、オンリーワン発言をしている連中が一番スゲーわけです。
 ※某、京都の偉い方が仰ってましたねぇ…

やい! そこの君!!

この事実を受け止めた上で「オッス! オラ、オンリーワンだ!」と発言しているか?

……ん?

そんなこと、言われなくてもわかっている?

…なら、よろしい。

ちなみに、僕自身も恥ずかしながら、先日、酔っぱらって「アクセスゲームズを他には無いオンリーワンの開発会社へ発展させてやる!」などと発言してしまいました。

「俺のゲーム企画はオンリーワンを目指すんだ!」などとも。

かぁ~~~青いねぇ。熱いねぇ。

この発言が、上記のような裏づけを元に話されたかどうかは定かでありませんが、事実は後の歴史に語って頂きましょう。

おしまい。

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