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2008年5月12日 (月)槍杉

おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのK.Cです。

春。若葉香る季節。そう。
この時期と言えばプロ野球開m
…あ。いや。
新人さんが会社に入ってくる季節です。
我AGも新進気鋭の新人が同じゲーム制作という
戦場に轡を並べることとなりました。

今年度は私がモーションパートで新人研修の課題の指導を行っています。
ゲーム業界に入ってそこそこ経つのですが、3D作業で新人の課題を指導するのは
初めてです。
いやぁ。ドットから3Dへ移った時
「Fカーブってなんや?Jスライダー/Fシンカー/Kフォークとかもあんのか?」
とか考えてた3Dど素人からよく進歩したもんです。

さて、その新人さんを見てて思い出したことが一つ。
それは私が新人研修を受けてた時の話。研修担当の先輩が言った台詞。
「コーヒーに砂糖7杯入れたらどんな味になる?」
「甘いでしょ」「甘すぎ」と、やはり「甘い」と答える他の新人が多い中
「糖尿になりますっ!」と元気よく答えた私は見事にスルー。
「まぁ甘いと思うわな。でもコーヒーを生まれて初めて飲む場合
(全く味が想像できない)から(甘いだろう)と想像できるようになる」
…何が言いたいかといえばこれは

新しい分野に挑戦する時=初めてコーヒーを飲む時の砂糖の加減(無糖派は無視)

な訳で、1杯2杯とちょっとずつ入れて味みるより甘すぎと思われる量を入れて
「これの半分」とか判断した方が早いよ?ということらしいです。
いや。まぁ早いかもだけど1杯ごとに捨てるので高くつきそうなんですけど。
それはさておき、
言われた課題を無難にこなすのではなく「これはやりすぎかも」と言う感じの
表現で取り組んで、見てもらう人に判断を委ねるぐらいの感じでいくのは
私も良いと思います。
少しずつ直して「まだ表現が足りない」とか「もっとこう」とか言われるより
「これはやりすぎっ!ここまでの表現で抑えよう」とか言われた方が
そのケースでの表現の限界が少しですが、わかってきますし、
逆に表現の足りなさを少しずつ補って行った行き着く先は
「及第点」にしかならないのです。
それに、
「こうしたかったらこうした方がいいよ」
「課題と関係ないけどこの表現をするならこの場合はこうね」
とか課題とは関係ないような+αな情報もゲットできます。
それに見てる立場からでも足りない分を指導/矯正するより、
やりすぎた部分を修正/削減したほうが教えやすいですしね。

失敗する(できる)のは新人の特権です。
キャリアを積めば積むほど恥をかかない様に無難になっていきます。
新人と呼ばれる時期に「これはやりすぎだがここまではOK」など
自分なりの定規を作っておいた方がいいと思います。
もちろんこの定規は年々経験を積むたび変わっていくものですけどね。

…ああ。
ちなみに当時のコーヒーに砂糖7杯の実験結果は
「甘っ!しかもなんかじゃりじゃりする」でした。あと事務の人に怒られた…

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