2008年5月27日 (火)意識変化とオンとオフ
おはようございます。本日の当番、ゴルファー兼プログラマのJ.Kです。
先日、土砂降りの中でゴルフをして少々お疲れ気味です。
さて、本日はこの業界に入った後の意識の変化のお話を。
私がこの業界にいる…ということは、やはりゲームが好きなわけです。
子供の頃からゲームに接していましたし、ゲームが大好きでした。
中学生の頃から、この業界に入る!と明言して、それを有言実行しました。
業界人になった当時は、それはもう嬉しく、楽しく、毎日がバラ色でした。
勤務中の全ての事が目新しく「へぇ~」「ほぉ~」と感心ばかりしていました。
先輩方の作業を、羨望の眼差しで眺めていました。
「ゲームってこうやって作るのかぁ!」
それは大変勉強になりました。
しかし、しばらく月日が経ってから、ふと感じました…
「なんだか最近ゲームをすると疲れるなぁ…」
原因はわかりませんでしたが、非常に疲れるのです。
作業に追われて疲労が蓄積しているのか?
仕事としてゲームに携わるようになり、ゲームをすることに疲労を感じてしまうのか?
いや、それほど疲れてはいないし、ゲームをするのも楽しい。
色々と考えてみましたが、原因究明には至りませんでした。
それからしばらくして…
ある時、自分の意識の中の変化に気が付きました。
そしてそれが疲れの原因であることにも…
それは自分の視点が「ユーザー視点」から「制作者視点」に変わっていた事でした。
制作者視点になっているので、普通に自宅でプレイしていても
この演出方法は素晴らしいなぁ…とか
この動きはどうやって作ってるんだろう?とか
これはきっとああいう方法でやってるんだろうな…とか
そういうことばかりを考えてしまい、純粋にゲームを楽しめていませんでした。
ある意味職業病でしょうか…
そこで、リハビリをすることにしました。
メリハリをつけるために、会社から一歩出たら
あのゲームのあそこをクリアするにはどうしたらいいのかなぁ?とか
帰ってからあのビデオ観よう!とか
ゴルフの練習に行こう!とか
今度の土日は何しようかなぁ…とか
できるだけ、制作に関わらないことを考えるようにしました。
さすがに、すぐには慣れませんでしたが、今では普通にメリハリがつけれています。
気持ちのオンとオフが切り替えられているということですね。
オン:バリバリ働く!
オフ:バリバリ遊ぶ?(いつ休むんだ…)
気持ちの切り替え術は人それぞれ違うと思いますが、覚えておくと非常に楽です。
ずっとオンだと精神的にきついですし、ずっとオフだといつ仕事してるんだ!ってことになってしまいます。
オンとオフを使い分けている人は、格好良くも見えます、多分…(個人主観)
…なので、オンとオフを使い分けれるデジタル人間を目指しましょう!
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