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2008年5月 8日 (木)予備動作

おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのY.Nです。

最近引越しをしました。5階建てエレベータ無しの5階から2階建てエレベータ無しの2階への移動です。5階から2階に移ったことで移動がだいぶ楽になりました。

普段の移動もそうですが、子供連れで移動するときの苦労がだいぶ減りました。我が家には今年3歳になるちっこいのがおります。
こいつは元気なときは階段も自分で移動したがります。めちゃめちゃな動きで。こちらがどんな状態でも、お構いなしに行動します。荷物を一杯に持っているときなどはしんどいですが、注意深く挙動を追いかける必要があります。どんな予備動作も見逃すことはできません。

さて、この予備動作。アニメーションでも重要な意味をもっています。
意図したところに、見ている人の注意をひきつけさせる、視覚の誘導的な役割を持っています。また、予備動作から行動を予測させることもできたりします。

たとえば、目に追えないほど速い動きをするときは予備動作と行動後の動作、フォロースルーがあれば、何をやったのかを示すことができます。
予備動作が無いとこれから何が起きるのかを、見ている人が受け取る前に事が起きてしまい不平感を感じることもあるかもしれませんし、何も感じることすらできないかもしれません。

予備動作が入ることでこれから起きることを予感し、それに反応することができるようになります。映像であれば、これから起きる事柄に注意を向けることができて今後の展開に、スムーズに乗ることができるようになるでしょうし、ゲームだったらこれから起きる事柄に対応しようと操作することになるかもしれません。

引越しの片付けで畳んだダンボールの束を抱えて階段を下りている最中、踊り場まであと3段くらいのところで突然ちっこいのが視界から消えました。ぐにゃぐにゃ踊りながら降りていたのでこけたか!?と、あわててダンボールを脇にやると、しっかとしゃがみこんで顔を前に突き出しています。
「行くでぇ~」と気合も入り準備万端。が、ぎりぎりのところで後ろから襟首を捕まえ、ジャンピングボディアタックもしくはジャンピングヘッドスライディングといった流血ものの大技に発展するかもしれない流れを阻止できました。

皆さんもモーションを作るとき、要求に合わせて予備動作にも注意を払ってみてください。画面の向こうの誰かが、その動作に注意を払ってドキドキすることになるのかもしれません。

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