2008年6月18日 (水)いつか「大好きだよ」って言えるように。
おはようございます。本日の当番、新人アイドル&新人プランナーのY.Kです。
入社して2ヶ月が経過し、少しずつですが会社の雰囲気にも慣れてきました。
そこで、本日は入社前と入社後で『ゲームをプレイする時の意識の変化について』話したいと思います。
例えば、「お前、ゲームばっかりしてるな」といわれた時。
入社前は、「ゲームクリエイター目指してるんだから、ゲームするのは勉強!」って笑いながら言い返してました。
ところが、入社したとたん『ゲームをする』という感覚から『ゲームをしなければならない』という状況になりました。
そのため、「べ、別に好きでやってるんじゃないんだからねっ!
スキルアップのためにやってるんだかねっ!」というツンデレプレイに変化しました。
ゲームは大好きですが、RPGやアクションゲームはエンディングまでたどり着ける方が珍しいぐらいへたれゲーマーなので、画面レイアウト等を考える際に参考にしたいシーンまでたどり着くまでにかなりの時間を消費してしまいます。
なので、いつ先輩に「絶望した!」と言われてしまうのかとハラハラドキドキしつつ、鼻からうどんを垂らしながら働いてます。
それは半分冗談(半分本気!?)として、いかに、今まで自分が好きなジャンルのゲームばかりしてきたのかということがよく分かりました。
これからゲーム業界を目指す方は、自分の苦手なジャンルもプレイして腕を上げておいた方が身のためです。
逆に自分が得意なジャンルのゲームを創る機会があれば、
『あのゲームの○○○○のシーンでは、○○○○○○○○』ということが頭にインプットされてるので下っ端であろうと活躍できるチャンスが到来します。
例えば、私が好きなパズルゲーム。
『あのゲームの連鎖中のシーンでは、連鎖が終わるまで操作を受け付けない』けど、『あのゲームの連鎖中のシーンでは、連鎖中も操作を受け付けるので更に連鎖を狙うことができる』ということが僕の脳内にインプットされてます。
もし、私がパズルゲームを創る機会があれば、「今回創るパズルゲームはこういう操作方法にすることによって、ユーザーにこのような影響を与えることができるのでより面白くなるのではないでしょうか?
あのゲームでは、このような操作方法にしたことによってこういう面白さがあります」と自分の知識を活かすことができます。
私の場合、知識を活かしたり、蓄えたりする前に説明力を鍛えないといけないですが(苦笑)
頭で分かっていても、相手に理解してもらえるように言葉で表現するのは難しいものです。
実例を挙げると、「通常、画面左のこの項目で決定させると、この項目は暗くなり、画面右のこの項目が選択状態になって明るくなり、明るくなったこの項目で左右ボタンで調節します。
ですが、画面左でこの項目で決定させると、先ほどと同じくこの項目は暗くなるのですが、ここでは新しいウィンドウが表示され、更に上下ボタンで項目を選択くぁwせdrftgyふじこlp」
と、自分でも何が言いたいのか分からなくなり軽いパニック状態に陥ります。
(今も、何が書きたいのか分からなくなってパニック中です)
イメージを的確に伝えるために、何かいい方法ないですかね?
おっと、ゲーム業界を目指している方にアドバイスしていたら、逆にお悩み相談をしてしまいました。
人間、悩みなんてこれっぽっちもない人より、悩みの一つや二つある人の方がかわいげがあります。
かわいげがある人の例は言わなくても分かりますよねっ!
話が脱線しましたが、ゲーム業界で働いていると、いつか必ず苦手なジャンルの開発に携わる機会が巡ってきます。
その時に、苦手なジャンルだとしても「あのゲームは、こういったシステムだったので、このジャンルが苦手な私でもエンディングまでたどり着くことができました。今回開発するゲームのターゲットはライトユーザーなので、あのゲームを参考にしてこういった要素を導入するとユーザーに受け入れられるかと思います」といった提案をすることができるようになります。
『引き出しがあればあるほど活躍できるチャンスが広がる』
ということを頭に入れて、たまには苦手なジャンルのゲームにも挑戦してみてはいかがでしょうか?
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