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2008年8月22日 (金)3DCG入門者へ

おはようございます。本日の当番、新人CGデザイナーのH.iです。

社会人としてお仕事をしだして五ヶ月がたとうとしております。
XSIも、初めて触ったころからスクリプトを使いだすところまでなんとか触れるようになりました。
僕はわりかし3DCGに対する知識は持っているほう?なつもりですが、それには訳があります。今まで、学生時代の頃から様々な3DCGソフトに触ってきたからです。
といっても、中には触ったことがあるだけのものや、使いこなせなかったものありますが、周りから聞いた話や自分で触った部分も含めて、3DCGソフトを紹介したいと思います。
これはあくまで僕の主観的な意見なので、必ずしもそうではないことをご了承してください。

がっつり使ったぜシリーズ

MAYA
3DCG業界でそのソフトあり!と言われても過言ではない。ほぼ全ての業界でお目にかかることのできるソフトです。
メニューのカスタマイズもほぼ自由にできるし、なによりレンダリング機能が優れている。
最新バージョンでは、ほとんどワンタッチでフォトリアルなCGができてしまいます。まさに三分間フォトリアル!
   
XSI
社内でばりばり使ってます!がまだ五ヶ月なのであまりがっつりじゃないかもしれません・・・。
ゲーム業界では比較的にシェアが多いこのXSI、モデリングがものすごいやりやすい!なにより管理がしやすい。マテリアルとかモデルとかその他様々なノードを一括管理ができたりするので、どれがどれかすぐわかる。
モデリングに関しては直感で作業ができる部分があるので、飲み込みやすいかと思います。
   
Shade
国産3DCGソフトでインターフェイスがとても見やすいので、とっつきやすく3DCG初心者の方には使いやすいかもしれません。
基本はベジェ曲線で、点と点を結んで線の集合体から面を作る手法を取り入れています。昔はポリゴンがなかったのですが、最近のバージョンではポリゴンが使えるようになり、汎用性が増したみたいです。
レンダラーは奇麗にレンダリングしてくれるので、クオリティーの高いものが制作できると思います。
   
あんまり使ったことないぜシリーズ

LightWave
インターフェイスがXSIに雰囲気が似ていて見やすく、モデリングなどがしやすい。Shadeもそうですが、LightWaveは安価でお手頃なので入門には適していると思います。

Blender
主に背景を作るのに使用していました。
ライブラリの数や地形を作る専用のプラグイン、ツールなどはとても使 いやすいものがそろっていました。

以上ですが、これまで挙げてきましたソフトはそれぞれ一長一短ありますが、それも使い手の慣れ次第で様々な形で解消できますし、カスタマイズも容易です。参考書を読みまくって勉強するもよし、いろんなソフトを触りまくるもよし。

最終的にはその人の根気と慣れでどのソフトも使いこなせるようになるので、まずは触ることではないでしょうか。

ちなみに、僕は使ったことないのですが、Metasequoiaはモデリング機能がかなり優れていて汎用性に長けているそうです。

3dsMaxは使ったことがないのですが評判はかなりいいです。プラグインがとても充実していて使いやすく、レンダラーの種類が豊富でレンダリング速度がとても速いそうです。あと海外や日本のチュートリアルサイトがとても充実していて、初心者の方でもとっつきやすいそうです。ただ、MAYAのエイリアスと3dsMaxのオートデスクの合併で、MAYAは映像、3dsMaxは建築関係に特化するそうなので、今後どんな道に特化していくのかが楽しみです。

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