2008年8月 5日 (火)君は誰と祭り行く?
おはようございます。
本日の当番、プランナーのN.F.Hです。
FはフェスティバルのFになり、お祭り騒ぎですよ!
この時期は地元の小さなお祭りから、大きなお祭りまで、日本中のいたるところでお祭りが開催されています。
しかし、その楽しみ方は千差万別。
人によってお祭りの目的は変わってきます。
わたあめ、フランクフルト、カキ氷などを屋台で食いまくり!
金魚すくいや射的、輪投げなどを遊びまくり!
友達とみんなで集まって周囲をブラブラ。
浴衣姿のべっぴんさんを見てニヤニヤ。
お祭りには様々な魅力が詰まっていますが、1つの事象でも人によっていろんな
楽しみ方があるというのは、ゲームにも通じるものがあります。
ゲームの場合でも楽しみ方は人それぞれで、ユーザーによってゲームに求めるものが変わってきます。
「あの世界観で冒険がしたい!」
「あのデザイナーさんのキャラを動かして遊びたい!」
「あの戦闘機を自由に操縦したい!」
「なんでもいいから、とりあえず撃ちまくりたい!」
「○’○○がメインテーマを歌っているOPを見たい!」
市場にはそういった要望に応えた様々なゲームがあります。
ゲーム開発中はそれらを調査して、どういった要望に応えることでターゲット層に
アピールできるのかを検証します。
そして実現性、コスト、対費用効果、スケジュールなどを考慮にいれて、最終的に実装する仕様を決めていきます。
現実的になんでもかんでも詰め込むことはできませんが、それでも多くのニーズに応えていくのが我々の役割でもあり、楽しみでもあります。
日夜可能な限りの要望に応えたゲームを開発していますとも!(鋭意製作中)
いろんな人のニーズに合わせた要素の入ったゲームを遊ぶということは、
まさに「お祭り」を楽しむことと言えます。
ただ、今のゲームではお祭りの魅力のひとつである「味覚」や「嗅覚」は
再現できません。ひょっとしたら、未来のゲームでは
「舌に装着することでヴァーチャルな味覚を再現できるコントローラ」
「鼻に突っ込むこんで神経に刺激を与え、電気的に香りを感知させるデバイス」
などが開発され、それを活かしたゲームが出るかもしれません。
頭痛に苦しむことなく「10種類の味のカキ氷を食いまくるゲーム」とか
いつでも自宅で「地ビール100選の利き酒ができるゲーム」なんてあれば、
魅力的じゃないですか!
そういったデバイスが開発されたら、あなたならどんなゲームを作って
みたいですか?
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