2008年8月15日 (金)忘れないように
おはようございます。
本日の当番、新人CGデザイナーのR.Tです。
先日花火を観に行ったのですが、観ているうちになんとなくエフェクトに
見えてしまいました。
実際ゲームのムービーや、映画などでも花火のCGがよく使われています。
最近では北京オリンピックの開会式で打ち上げられた花火の映像がCGだった
という事がありました。
ニュースでも、本物だと思っていて驚いたという声がたくさんあり、
映像を見ると確かにキレイだなと思いました。
CGで炎、水、煙など自然なものを表現するのは結構大変です。
特にリアルに表現するのは難しいです。
そういうものを表現するのに適したプラグインは各種様々にあるのですが、
価格も高く全てを用意するのは難しいと思います。
それに、どんなすごいソフトでもパラメーターの調整が上手くできなければ
本領発揮とはいかないと思います。
そこで、日頃から「パラメーターの数値を意識する」ようにしたら
良いと思うのです。
3Dとかは、パラメーターの項目だけでも大量にあります。
なので、あらかじめ大体の数値が分かっていれば作業の効率が上がりますし、
数値を理解することで作品のクオリティも大きく違ってきます。
パラメーターのバーをただ左右に動かすだけでなく、どの位の値でどの位影響を
及ぼすかなど確認しながら作業をします。
そうして数値を理解していけば、狙った表現を偶然ではなく、まさに狙って
仕上げる事ができると思います。
私が耳にした例でいえば、DTPなどの仕事をされている方は、書面など文字を
見ただけでフォントサイズが何ポイントなのか分かると言っていました。
色相等に関しても大体このくらい、という数値で判断できるそうです。
それができないと仕事にならないそうです。
更に、私が実際働きだしてからの事ですが、上手くいかない時などは
相談に行ったりします。
その際、「あと10%上げて」とか数値で指導してもらう事がよくあります。
教える方も、教えられる方もとても分かりやすいし、
的確なのでやっぱり数値を覚えることというのは大事だと思います。
まぁなにより質問の時とかに数値で答えられたら
ちょっとカッコイイ気がしますよね。
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