2008年9月 5日 (金)思考の転換とその瞬間
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーの西出です。
今回はハッ!!とするような思考の転換があったときのお話です。
当たり前すぎて、改めて書くのも少し気が引けますが
限られた「制限」の中で物造りすることは、ゲーム造りも例外ではありません。
ハードという制約の中、CPU性能、メモリ制限、物理的にどうすることも
出来ない「制限」の中で、日々おユーザーが喜ぶものを提供する為に、日々
アイディアをひねり出し奮闘ています。
あるとき
ど~してもアイディアが出ないで悩んでおりました。
自分の不甲斐なさを棚にあげ、この「制限」のせいでアイディアが
出ないと思い込み
「制限された中で無限のアイディアなんて・・・」
と落ち込んでいました。
しかし正にそのときです。
私は思考を一変させれる素晴らしいものに出会いました。
それがコレです。
= コッホ曲線 =
フラクタルに少しでも触れたことがあれば、ご存知と思いますが、
以下のようなものです。
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線分を三等分して中央の線分を正三角形の二辺で置き換えていく操作を
無限に繰り返して得られる曲線。どんなに小さい一部分をとっても、
拡大してみると全体と同じ形(自己相似)をしている。
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で上記の発展系が
= コッホ雪片 =
--------------------------------------------------------------
コッホ雪片(コッホせっぺん)は、上記のコッホ曲線をつなぎ合わせ、
始点と終点を一致させたものである。
コッホ雪片は、有限の面積であるにもかかわらず、無限の周囲を持つ。
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ここまで読んで、なんでコレが?とお思いでしょう!
注目すべきはこの「コッホ雪片」説明文の一行。
私の心理状態を一気に救ってくれました。
「有限の面積であるにもかかわらず、無限の周囲を持つ」
有限の面積 なのに
無限の周囲 ですよっ!
有限の面積が 制限なら
無限の周囲が アイディアじゃないですか!!
この瞬間、希望の光 ピキーン!!
内容が内容だけに直接的ではないので、少々飛躍している感はありますが、
プラス思考へ転換の瞬間でした。
私の頭の中では
有限の中の無限のアイディア
が成り立った、ある意味救われた瞬間です。
人それぞれスランプからの脱出はいろいろあると思いますが
こういった切っ掛けは、ふとしたところに転がっているものなんですね。
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