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2008年10月20日 (月)知らない事ほど怖い事はない!

おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのF.Uです。

パっと何かを見て、そこで発生した憧れやインスピレーションを取り入れて、デザインを起こしたくなるデザイナーは多いと思います。しかし、基本的なルールやパーツの意味を調べずにデザインを起こすのは危険な事です。

学生時代に巫女好きな友達がいたのですが、その友達は和服の衿は男女共に左を上に重ねる事を知らず、右を上に重ねてデザインしてしまい「これは死装束だな」と、みんなに指摘されていました。(汗)
些細な所に深いルールや意味が潜んでいる事はよくあるので、デザインする上でまず描く物に詳しくなっておきたい所です。

私はミリタリー関連の事が大好きなので、少しミリタリー関連のデザイン知識について語りましょう。

私はTVや写真などで、軍隊の服の迷彩柄を見れば大抵は国と時代は推測できます。ポーチ1つを見るだけでわかる時もあります。実は迷彩服のほとんどは国や時代によって違うもので、軍の装備品にもルールや意味は多く存在しています。ですが、詳しくない方ですと迷彩服はどれも同じに見えると思います。
「この迷彩柄カッコイイ」と、適当に選んでデザインに入れてしまうと、国や時代を誤解されてしまう可能性を秘めているという事です。

また、メカデザインの際に、鉄の説得力を出すためにリベットを描きまくる人がいますが、戦車などの戦闘兵器ですと被弾時にリベットは飛び抜けやすく危険です。そのため現在では鉄の接合に溶接が主流となっています。第二次世界大戦では、技術力の高い国は戦車を溶接止めで組み立て、低い国は戦車をリベット止めで組み立てており、表面のリベットを見れば工業力の高さや耐弾性能を推測できる訳です。しかしリベットがダメという訳ではなく、戦闘に関与しない客船や旅客機にいたっては、今でもリベットを多く使用して組み立てに使われています。

「デザイン的にカッコイイ」「説得力がある気がする」と言う浅い知識でデザインをするのがいかに危険なことか、ご理解いただけたでしょうか?
全ての部分において、詳しくなってからデザインをしないと、知識を豊富に持たれた方やマニアックなユーザーに、ミスチョイスや矛盾を見抜かれてしまうのです。

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