2008年12月10日 (水)今年の思い出は?
おはようございます。本日の当番、プランナーのY.Hです。
そうですか・・・もう12月ですか・・・そうですかorz
学生の頃には「師走」の意味なんて深く考えもしなかったんですが
今でも考えたくないです、はい。
ていうか、考える暇すらないですね、怒涛過ぎます「師走」。
さて、皆さんも年末になると「色々あったなぁ」と今年一年を振り返っているのではないでしょうか?
成長しただとか、失敗しただとか、一生忘れられないような出来事に遭遇したなんて人もいるはずです。
僕の今年一年での思い出といいますか、一番の収穫というのは、ズバリ
【ユーザーテスト】に立ち会った事。
これです、はい。
この【ユーザーテスト】読んで字の如し、一般のユーザーさんに実際にゲームをプレイしてもらい生の声を聞いたり、アンケート等を取って商品クオリティの向上を目指すというなかなか重要なテストなんです。
ゲーム開発を行う上では機密の問題もありますので、ホイホイと一般の人に、開発している商品をプレイしてもらうなんて事はできませし、意見を直接吸い上げるなんて機会もそうそうあるもんじゃありません。
アンケート葉書だとか、ネットでの書き込みなんていう間接的な意見もありますが、実際にプレイしてもらった後の意見ほど貴重なものは他に無いでしょう。
そんな【ユーザーテスト】に立ち会う事ができたのは、若手の僕にとってそれはそれは貴重な体験でした。
まずは一番に、自分が創り上げてきた商品がわずかな時間ではありますが、ユーザーさんの手に触れ、プレイされている光景を見る事ができた点。
若手にありがちですけどモチベーションを上げるにはもってこいの材料でしょう?
次に、まだ開発段階である商品に対するユーザーさんからの意見が挙がるわけですから、ここから自分の働きによっては改善の可能性があるという事です。
若手プランナー影響されやすい奴筆頭の僕のテンションが上がらないわけは無いw
最後は、純粋に面白かったw
ユーザーさんから上がった意見はネガティブなものから、ポジティブなものまで様々でしたがその全てが「生きた意見」でした。
「へぇ、この年代の人たちはこのゲームでこんな遊び方をするのかぁ」とか、「やっぱり、操作を難しいと感じる人もいるんだなぁ」だとか、ユーザーさんの意見や反応の一つ一つに思わず口に出して反応してしまっている自分がいました。
というのが、ゲーム開発者としての階段をまた一歩上がる事が出来た(気がした)今年一番の収穫です。
これを一つの経験として今後にどう活かすかは僕次第ですが・・・。
そんな今年を振り返りつつ目の前の仕事を今年の思い出とするべく働きます!
フフフ・・・かあさん、会社の窓から初日の出が幻覚(み)えるよ・・・orz
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