2009年2月23日 (月)隠された真実?
おはようございます。本日の当番、新人CGデザイナーのR.Tです。
2月といえば、バレンタインでしたね。
私も、某大型デパートの特設会場に行ってきました。
フロアにあがると、そこだけ甘い匂いが漂っておりました…。
そりゃー自分の分も買いたくなるってもんです。
しかし、世間の女子を惹きつける魅力はソコだけじゃなかったんです。
なんといってもパッケージデザインが凄い!!美しい!!
300円位の安チョコが1000円位に見えました!!
やっぱりデザインて面白いなぁとつくづく実感しました。
…と、この様なパッケージなどは「見てもらう、商品の顔になる」
という部分です。
なので細部まできっちりとデザインされていて、一部の隙もありません。
しかし、「見えない」部分にもこだわりを持つのは大切だと思うのです。
最近気づいたことなのですが、テレビをみていると番組によっては画面の
両端に黒い帯などが出て、4:3の画面で表示される時があります。
その時、黒い部分にその放送局のキャラクターの絵が表示されていたりするのです。
アナログテレビではその部分は見えないのですが、地デジ対応のテレビなどで見ると
その部分が表示されてしまいます。
そこには映像が映るわけではないので、黒いままでもいいのですが
そんなとこにもちょこっとデザインしてしまおうというのはデザイナーの心意気、
こだわりではないでしょうか!私はちょっと感動しました…。
「普通に見れば見えない、でも見ようと思ったら見える」
そういう隠れたデザインは世の中に結構あるとおもうのです。
昔はスニーカーの裏のデザインが気になっていた時期もありました。
まじまじと靴の裏を見るのは実際買うときだけで、後は土の上を走った時につく
足跡だけなんですけど…。
機能性という点もあるでしょうが、ソコに魅力も確実にあるのです。
ゲーム制作でも無駄になるところ(絶対表示されない)までデザインする必要は無い
のですが、「よく見ないと見れない、見えない」(レア的な意味じゃなく)ところ
というのは、逆にデザイナーの血が騒ぐ気がします。
最近ではキャラクターのスカートの中なんかが人気みたいですが…。
…。
みなさんよく見てらっしゃる!!
細かい部分まで見ているんだなーと思うと、ますます細部までこだわりたくなります!
といっても、「顔」の部分が完璧にできているのがまず一番大切なんですがね。
精進します!!
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