2009年2月10日 (火)プランナーの半分はやさしさで出来ています?
おはようございます。本日の当番、プランナーのM.Yです。
サッカーイングランドプレミアリーグの某チームで監督が選手の名前を間違えたことで移籍が発生したそうです。
うーん・・・最近自分もプロジェクトチームメンバーの名前を間違えることが多いので困っています。
・・・・・・ノウ(脳)ダメポ?
ゲームのシナリオにおいて、時に「運命の選択」を迫られる場合があります。
片方を選択するともう片方は絶対に手に入らない、2周目以降のお楽しみ♪というやつです。
例えば・・・
【突発イベント発生!!】(ここでイベント発生用SEを再生して下さい)
崖にしがみ付き助けを求める人物がいる。早く助けないと今にも転落しそうだ!
おーっと!よく見るとその隣にはいかにも高価な宝箱がぁぁ!!
しかし、これを開けているとその間に転落してしまうだろう・・・。
救助と宝箱はどちらか一つしか選べないという、運命の選択です。
救助すればイベントが発生し、宝箱からは世界に1つしか存在しないアイテムが手に入ります。
-----------------------------------------
助けを求める人物を救助しますか?
はい
→いいえ
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・・・ピコーン!(決定SE)
おおっと!急いでいたからついつい『いいえ』を選択しちまったよぅ~
決してアイテムが欲しいわけじゃないよぅ~~?
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本当に人物を救助しませんか?
はい
→いいえ
-----------------------------------------
・・・・・・(長考に入りました)・・・
『いいえ』 ピコーン!(決定SE)
選択肢を1つ戻って、今度はちゃんと「救助する」を選択しましたよーだ。
(アイテム・・・欲しかったよぅ ・・・)
このように、ゲーム中には選択肢を選んだ後で、再度確認の選択肢を表示するフローを用意することがあります。
これは最初の選択が誤入力だった場合に、そのままゲームが進行して仕舞わないようにするための安全対策です。
ゲームによっては決定ボタンを一定時間入力し続ける必要があるものや、
方向キーを入力するまでカーソルが出現しないものなど色々なアイデアが考えられており、
プレイしている時に「そうきたか~」と感服することがあります。
ユーザーにしてみれば「俺はもう選択したんだから、何度も質問してくんじゃねーよバーロー!」
というような感想を持たれることが一度はあるのでないでしょうか?
しかし、ユーザー全てが入力間違い、選択間違いをしていないとは言い切れないため、
重要な選択肢や取り返しの付かない選択肢の場合には意思確認を十分取る必要があるんですね。
これも一つのやさしさの形ということで、ユーザー諸君は暖かい目で見てやってください。
・・・ところで、プランナーの残り半分は何で出来ているのかな・・・?
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