2009年2月18日 (水)「記憶」よりも「履歴」
おはようございます。本日の当番、プランナーのY.Hです。
自転車を購入1週間後に撤去されるという、新たな記録を樹立してしまいました。
父さん、大阪は恐ろしいところですorz
さてさて、新たな記録をうちたてた所でゲーム制作における記録。
『作業履歴』についてのお話です。
日記だとか、ブログだとかで日々の記録をとっているような人も多いと思いますが
ゲーム制作においてもこの記録、すなわち『作業履歴』を残すという作業は
かなり重要な位置づけの作業になります。
ゲーム制作は複数人のチームで行う事がほとんどですから
他人が触ったデータを自分が修正し、また他の誰かがそのデータをいじる。
なんていう事は日常茶飯事です。
一つの作業が、個人の作業のみで完結する場合は「履歴」が無くても
問題は無いでしょうけど、一つの作業を複数人で行う場合や
一つのデータを複数人が変更したりする場合なんかは
・誰が?
・いつ?
・何を目的に?
・何をしたか?
この情報が共有されていないと、データが先祖返りしたり
必要だった部分がごっそり削られてしまっていたりと、色々と問題も起こります。
上記のように複数人で行う時はもちろんの事、個人のみで行う作業に関しても
未来の自分のために履歴を残すのがベストです。
僕が今任されている配置作業なんかに関して言うと
・どういった方針でどのような作業をしたかをテキストにまとめておく
・重要なオブジェクトの座標を作業と平行してエクセルに抽出しておく
なんて作業を日々積み重ねて履歴として残しておけば、作業の引継ぎを行う時や
自分で古いデータを再修正するなんて時にもかなり作業スムーズになります。
が・・・
作業が立て込んでくると実作業が優先され、そういった履歴を残すという作業を
後回しにしがちだったりします。
『このオブジェクトは…なぜここに置いてあるんだぁぁ!?』
『このオブジェクトはいらない気がするのだが・・・過去の俺よ・・・』
という事があった時には、冷めた顔して内心『ぐわぁぁぁあ!!』ってなります。
日記や、ブログは3日坊主ですが、『作業履歴』はちゃんと続けますよ!
未来の自分のために・・・orz
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