« やりがい | トップページ | 処理を減らすための数学 »

2009年3月24日 (火)私はゲームを作っている

おはようございます。本日の当番、プログラマーのM.Oです。

先日、ゲーム仕様に関するミーティングに参加しました。
「ユーザーに何をさせたいか?」
「どんな体験をするか?」

そんな議論をして仕様を決めていく中で、
ユーザーにさせたいことが変われば、体験が異なり、
同じ素材を用いても、まったく別のものになる。
という点になるほどと納得しつつ、自分の視野は狭いなと感じました。

それというのも、
今までは技術的な部分に目が行ってしまい、
ゲームの方向性とか、仕様を決定した理由とか、
プランナーが普段気をかけている部分を自分が把握できてない。
もしくは意識の外にやっているのではと感じてしまったからです。

普段はミーティングと言えば、技術仕様に関するものに参加することが多く、
何ができるか、どう実現するかって所が焦点になっていました。
また、ここ最近の作業ではデータ・処理の整理や高速化等をおこなっていて、
ゲームを作っている意識よりも、プログラムを組んでいる意識が強い。
というのがあります。

今の作業から、他パートの作業に移った際に、
全体がよく見えてない状態では、
作ったものがゲームの方向性とは違うものになる危険があります。

それはまずいです。
ただプログラムを組んでいるわけではありません。
私はゲームを作っているのです。

ゲームを作っているという意識を維持するために、
概要書・仕様書・議事録に目を通すときに疑問点を上げよう。
プランナーとよく話そう。
そうして、ゲームを作っているという意識を持ち、
方向性に沿ったプログラムを組んでいこうと思うわけです。

ちょっと精神論っぽくなりましたが、
意識することって大事ですよね?

follow us in feedly
result = encodeURIComponent( "http://www.accessgames-blog.com/blog/2009/03/post-15e4.html" );document.write( "result = " , result );&media=https%3A%2F%2Ffarm8.staticflickr.com%2F7027%2F6851755809_df5b2051c9_z.jpg&description=Next%20stop%3A%20Pinterest">

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« やりがい | トップページ | 処理を減らすための数学 »

プログラマー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私はゲームを作っている:

« やりがい | トップページ | 処理を減らすための数学 »