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2009年3月 6日 (金)レッツ・ダンシング

おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのN.Kです。

少し時は遡りますが、高校の体育でダンスの授業がありました。
・・・ダンスといっても、ペアになって手を繋ぎながら踊ったり水平にした棒の下を仰け反りながらくぐる・・・というものではなく、身体を使って表現する事を学ぶ、といったものでした。

リズム感覚がない自分にとっては、ツライ授業でしたが評価的には良い方ではありました。
不思議で仕方なかったのですが、どうやら表現力というよりも、ひとつひとつの演技に対する丁寧さを評価して頂いていたようです。

実際に授業で出た課題で、『花の一生を表現する』というものがありました。
これを単純化すると

 蕾 → 開花 → 枯れる

といった具合になります。
当時、自分で考えた表現は

 蕾(身体を小さく縮こませる)

  ↓

 開花(身体を大きく使い、手や足の振りも入れる)

  ↓

 枯れる(身体の力を抜き、脱力したような感じに)



以上のような単純な動きにしたのですが、共通して心掛けた事は

『手足のしなやかさをつけ、指先まで意識して伸ばす』

という点です。
出来ないなりに、ゆっくり丁寧に動きをつけると『それらしく』なるんです。

指先まで演技をしていると、より『らしく』見え、見た目も表現豊かになります。
ゲームやCG作品を見てみると、細かく演技しているものをよく目にします。

演技として最後の仕上げに、こういう細かい所でもこだわりを持ってみてはいかがでしょうか?

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