2009年3月 3日 (火)レイアウト
おはようございます。本日の当番、新人CGデザイナーのT.Tです。
今日は、作品集や企画書のレイアウト(デザイン)について書こうと思います。
「レイアウト?中身が一番(重要)だからたいして考える必要ないんじゃない?」
という方・・・
もちろん中身(素材・作品内容)が一番大切だとは思うのですが、案外レイアウトも重要だったりしますよ。
最近企画書を作る機会がありました。
そこで人に見てもらうことを意識してレイアウトしたり、見やすい構成にすることって大切だなと感じることがありました。
学生で言うと企業に提出する作品集ですかね。
自分自身で考えてみても、周りを見ても、みんなやっぱり作品づくりに一番苦労していて、時間を割いていると思います。
当然ですよね。
僕の場合も、1年間くらいはレイアウトに気を使うこともできず(せず)、人に見てもらうことなんか気にしてないかのようなものでした。
でも、多少余裕ができて、レイアウトのことを少し気にしていた時期がありました。
その時、就職した卒業生の作品を参考にしようかなと思って見てみたんです。
すると、見やすい見やすい、統一感があって、こんなものが作れてこれがやりたいんだというのが伝わってきて好印象でした。
どうしたらこんな作品集にできるのかなと考えてみると、作品はクオリティが高いのはもちろんですが、レイアウトにも気が配られているのに気付きました。
そこで、レイアウトって一つの作品としての完成度を高めてくれるし、作品をよりよく見せてくれるものなんだなと思いました。
重要、重要って書いてきましたが、レイアウトなんか気にならないくらいの作品自体のクオリティや、量で圧倒させるような作品集を作っている人もいます。それはそれですごいです。
ですが、なかなかそこまでもってくるのは難しいです。
けれど、レイアウトにも気を配ってみて、自分の作品の良いところ
・テクスチャに自信がある!というのであれば、大きく載せてみる
・見てくれこのキャラの筋肉の作り込み!
大胸筋っ!上腕二頭筋っ!胸鎖乳突筋っっっ!!!・・・どうだ!
っていうのであれば目立つように作品の一番最初に持ってくるとか
・・・やりすぎか・・・
(など)をうまくレイアウトして見せることで、仮に同じ実力の人同士であっても差がつくと思うのです。というか、差って結構大きいですよ。
上で書いたみたいに人に見てもらうこと(自分が人のを見ること)を考えれば、見やすくて自分(その人)のやりたいことが分かるようなものである方がいいですよね。
真剣に考えてみると、結構頭を使ったりして大変です。時間がかかります。
でも、ゲームの説明書を見たり、雑誌を見たりして研究して、今以上にレイアウトに気を配ってみてはどうでしょうか?
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