2009年5月22日 (金)聳え立つジェンガの如く
おはようございます。本日の当番、プログラマーのM.Oです。
いきなりですがジェンガいいよ。ジェンガ。
あのグラグラしているところを慎重に取って行く緊張感とか、
他の人が嫌がるように取って行くところとか。
というわけで、今日はプログラムを拡張して使っていると、
いつの間にやら「これなんてジェンガ?」って話をします。
最初はしっかりと安定していたプログラムが、
拡張していくと段々とジェンガの如く、
グラグラと不安定になることがあります。
というのも、元々想定していない機能の拡張を必要に迫られ、
その時の担当者(作成者とは別のことも)が拡張していくことがあり、
「その時にどれだけ作業に時間を割けられるのか?」
「後々しっかりとメンテナンスができるのか?」
そのような余裕がないときには取り合えず拡張をしようと決めて、
その結果、歪な形になってしまいます。
さらに拡張していき、もう最初の設計とは別な形になってしまい、
今にも崩れそうなことに!!
もうそうなると隙を見つけて、
「あ、自分の番ですねー。ちょっと花を摘みに・・・おっと足が滑った。」
的な感じでジェンガを壊すがごとく、
「もうこんなの見てらんない!」と
修正したり、再作成をします。
だったら最初からちゃんと考えてやれと!
「よーし、次は気を付けるぞー。」
と自分で自分を戒めます。
例えば、変更箇所が多岐にわたるようならば、
変更箇所に必要なパラメータを一か所にまとめ、
変更を適応しないといけない場所はそこを参照するようにし、
追加・修正を容易にできるようにするなど、
「できるだけ修正が簡単に、バグがでないように。」
と心がけていくわけです。
というわけで皆さんもジェンガで遊んでみませんか?
ジェンガ、これはいいものだ。
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