2009年7月24日 (金)立体を立体的に作ってみよう (実践編)
いいか、太ってなきゃ見えないことだってあるんだ
by 俺
どうも、
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのT.Nです。
最近、社内で
「おい、豚野郎。君、ブログで太ってるってキャラ作りすぎやで。
そんな太ってないやん」
「そうそう、むしろガリガリの部類やで、それ。
英語で言うとそうやな~・・・
PIG!!!
Pig of the Pig!!!!」
と同僚に罵られます。
どっちだよ!というわけで、今後はガリガリのキャラとして定着させていこうと
思ってます。
さて、前回造形を趣味にしているという話をしましたが
その際は、まだ皆さんに見せれるほどのものはないと・・・
そういいましたよね!?僕!!
あれから、数ヶ月。
体重も落ちました。100kgくらい落ちて、いま10kgです。
いつも、死を覚悟してます。
そして、造形の方もまだまだ皆さんに見せれるほどのものは作れませんが
少しはマシなものが作れるようになったので、今回は作ったものを参考に
具体的に説明してみようと思います。
まず、簡単に粘土を盛り付けます。
この時点で目鼻立ちの位置を決めておきます。
こういう基礎部分を怠ると、あとで位置調整など面倒なことが多発します。
コンピューターでやってたら、そのあたりの調整も楽なんですけど。
でも、やり直しが面倒な分、計画性が強化されるのでいいですよ。
で、1時間後
はい、できました。
しかし、前回言っていた通り、どこか平面的に見えますね・・。
まあ、今回は皆さんにわかりやすく説明するためにあえて平面的に作ってみました。
はい、本当ですよー。
ほんとはちゃんと作れますよー。
まあ、そういうわけで、どこが平面たらしめているのかを図を使って分析してみます
①目の奥行きが足りない
一応立体を意識して(るフリをして)目の部分が孤を描いていますが
それだけで奥行きが足りてません。
言うならばレリーフ状態です。
②目の形が球体ではない
球体というか、楕円ですね。
①と同様に平面に張り付いてる感じがします。
③頬骨の膨らみがない
ないですね。
奥に直線的にラインを描いてる感じがします。
量感が足りません。
④顎骨が直線的
上と同様にあっさり奥に行っています。
エラの部分とか骨格があまり意識できてません。
以上の理由でこの顔は立体として不完全だッ
主にZ軸(奥行き)と量感を意識して作り直してみます。
2時間後
はい、まぁ。ちょい雑いですが、修行中ってことで許してください
でも、なんか上のと比べると立体的に見えるでしょう?
このブログを見ている方の中にはゲーム業界に就職を考えている方もいると思い
ますが
絵を描く時や3DCGを作る際に、なんか平面的だ!と思ったその時は
このガリガリ野郎のブログを思い出してこの奥行きと量感を意識してみてください。
それだけで、ぐっと立体的になると思いますよ。
さてさて、人間っぽい顔の基礎ができたので
どうせだから今回はこの顔を自分の顔に作り変えてみましょう。
はいっ
できましたっ!
人ではないものが完成した!..orz
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