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2009年8月 3日 (月)アバウト感・実力把握・精度

おはようございます。本日の当番、ゴルファー兼プログラマのJ.Kです。
少し前に、リハビリを兼ねたゴルフで79を出し、復活&絶好調中です。

さて、今回のお題ですが「アバウト感・実力把握・精度」です。

「アバウト」という言葉には「適当」という印象がありますが、個人的には
非常に大事な「感覚」として考えています。

 
例えば…

 
ドライバーでのティショット。
※まあ、例えがゴルフなのはゴルフバカってことで、勘弁願います。

1.「あそこを狙って打つんだ!」と考えるか。
2.「自分のブレ幅を考慮すると、狙うのは大体あの辺かな?」と考えるか。

1と2では、精神的ゆとりが大きく異なります。

1の場合は、逆に言えば「あそこにしか打てない」ことになり、自分自身を
追い込んでいきます。

良い結果なんてほとんど期待できません…

しかし、2の場合は「大体あの辺」というアバウトさがあるため、精神的に
非常に楽です
し、しかも真っ直ぐ飛んでいけば、さらに「ラッキー」です。
良いことばかりです。

 
また「結果」を考えると、非常に大きな差となります。

 
1の場合は、完全にミスの概念が欠落しています。
ブレを考慮していないために、ブレた時は大惨事になります。
これは、自分がミスを犯すわけがない!という自信家さんや夢見がちな人が
やってしまいがちなミスです。
ボールは崖下に消えていき、はい、さようなら…です。

2の場合は、事前にブレが考慮されているために、ブレた時でも大惨事には
なりません。

面白みはないかもしれませんが、安定感抜群です。
終わってみれば優勝です。

 
これは大きな違いです。

 
では、この1と2の差は何でしょうか?
その差を生みだしているのが「実力把握」です。

自分の実力をしっかり把握し、今の自分にできることを正確に判断する。
しかも方法論に多少の幅を持たせ、最終的に結果を出す。

 
うん、素晴らしいです。

 
ですが、これだけでは不十分です。
なぜなら「アバウト」には「大きさ」が存在するからです。

 
例えば、ストップウォッチの表示を見ずに、ちょうど10秒で止めるという
行為で考えて見ましょう。

この時、常に誤差が1秒以内の人と2秒以内の人では、アバウトの大きさが
異なるわけです。

誤差が1秒以内の人は、アバウトの「精度」が高いということにもなります。

アバウトの大きさは、人によって異なりますが、大きさは鍛錬でいくらでも
小さくすることができます。

 
だから、毎週土曜の深夜に練習場に行き、黙々と打ち込みを行うわけです。

 

 
結局、最後はゴルフだ…

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