2009年10月 7日 (水)スケール感
おはようございます。
本日の当番、CGデザイナーのT.Nです。
少し前ですが、大阪・天満橋にアヒルちゃんを見に行きました。
え?アヒルちゃん?なんなの?と思われるかもしれませんが・・
アヒルちゃんです。
でかいです。
このアヒル、大阪で開催されている「川」をテーマにしたイベント・プロジェクト
『水都大阪2009』の一環として登場したもの。
(この催しものは現在は終了しちゃってるみたいです)
しかし
なんなんだ、このでかさ!!
なんなんだ、この可愛さ!!
この異様なスケール感にシュールさを感じずにはいられない僕です。
というわけで、今回はスケール感についてちょっと語ってみます。
さて、ものを大きく見せるにはどうすれば良いでしょう?
「そんなの、大きく作ればいんじゃね?いんじゃね??」
もちろんそうです。大きく作れば、いいんです。
ただ、大きく作っただけで大きく見えるかといえばちょっと違います。
いや、もの自体は大きいんですが、大きいことに違和感があるというかなんというか・・・・
ええい、めんどくせーーーーーー!!
というわけで、ちょっと図解してみました。
左右の画像を比べてみましょう。
スケールは同じです。
ただ、左側は貼っているテクスチャをリピートさせて細かく見せています。
大きな建物を建てる時、素材自体(レンガなど)を大きく作るのには限度があるので
多くの素材を使用することになります。
つまり、大きなものを表現したい時は、テクスチャを細かくすればいいわけですね。
ただ、単に細かくすればいいってものではなく
表現したいスケールに合ったテクスチャを使用してあげることも大切です。
上図のように、キャラデカっ!!!
ってことにならないように注意しましょう。
ちなみに、このアヒルちゃんも近くで見ればこんな風になってましたよ。
ビニールの素材をつなぎ合わせてます。
以上、スケール感についてでした。
さあ、みなさんもレッツスケール!!
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