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2009年11月30日 (月)このくらい

おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのY.Aです。

前回の記事を書いた時は秋真っ盛りでしたが、今回は冬に突入しようとしています。
冬といえば鍋!そうお鍋ですよね。(おでんを含む)
先日も同僚宅で、たわいもない話でゲラゲラ笑いながら鍋を囲んできました。
うーむ、楽しいおいしい。皆さんも鍋を食べましょう。

と、本題ですが、皆さんはモデルを作るとき、どのくらいのサイズで作っているでしょうか?
私が学生の頃は「後でスケールかけて合わせれば」的なノリで、割とアバウトなサイズで作っていました。
個人ではそれで間に合うかもしれませんが、自分だけでなく、複数の人間が「このくらいの大きさで」というオーダーを受けた場合はどうでしょうか?

例えば、大盛に定評のある、とある定食屋に行ってきた時のことです。

「大盛食べてみたいけど、食べきれなかったらいやだなぁー」とビビりながら、

「かつ丼、小盛で!」
「アイヨー」

………小盛を頼みました。

待つこと数分。

2009_1127_1

(;゜Д゜)ギャー
小盛って言ったのに(つロ`)

※間違いなく小盛です。メニューにお米の量が書いてあるので、本来はこうはなりませんハハハ…。

このように、同じ小盛といっても、店によって量は大きく変わってきます。
同様に、同じモデルを作っても、作る人によって大きさは変わってきます。
それぞれが「このくらいで…」という感覚で作っていると出来上がったものにもずれが生じてきます。

このため、ゲーム制作では、使用しているソフトの目盛りやグリッド等に「グリッドの1マスを10cm」といったように、あらかじめ基準を設けてからモデル作成を行います。

集団でモノづくりをする際には、何にでも言える当たり前のことなんですが、もし、漠然と、「このくらいで…」という感じで作っているなら、一度基準を決めて、それに準拠していろいろなものを作ってみてください。
個人で作業する場合でも、これを心がけていれば、後でスケールを合わせる等の手間も省けますし、シーン作りが捗ると思いますよ。

2009_1127_2

ごちそうさまでした。プフー

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