2009年11月10日 (火)シメキリ
おはようございます。本日の当番、プランナーのK.Tです。
社内では毎年、企画コンペなるものが開催されます。
この社内企画コンペは社員全員が参加でき、
良い作品は将来的に「ゲーム化」ということもあり得るので、
新人、ベテラン共に頭をひねり、アイデア出しに苦労しながらも
鼻息をフンフン言わせて頑張っています。
新しい企画を考えるのは楽しいですが、
このコンペにも当然普通の仕事と同じように
皆が忌み嫌う「締め切り」が設けられます。
もちろんコンペだけではなく、仕事でもそうですが、
もっと良くしたいのに・・・もっと良く考えたいのに・・・
という乙女のようにピュアな思いをあざ笑うかのように
「シメキリ」というラスボスは着々と近づいてきます。
「シメキリ」は大抵プロジェクト終盤に登場する厄介な奴で、
たまに「納期(ノウキ)」という名前でも登場します。
プロとしては、技術や知識も重要ですが、
「シメキリ」や「ノウキ」に打ち勝つために根性と責任感、
仕事に対する姿勢も要求されます。
これから業界を目指す方は、「締め切り」「納期」は守る!
というプロ意識を養っていくことも重要です。
プロとして仕事をこなす以上、「シメキリ」と聞いて、
「ソレ ナンダ ウマイノカ?」
・・・ではいけません。
たとえ、すごいアイデアやデザインが完成しても、
肝心なシメキリに間に合わなければ、
プロとして「ベストを尽くした」とは言えないかもしれませんから。
与えられた期間の中で最大限のクオリティーに仕上げる
・・・ということが、プロとして重要な要素の一つかと思います。
もちろんベストを尽くすために作業をしているのですが、
これがなかなか簡単にはいきません。日々精進です。
クオリティーもベスト、スケジュールも完璧!
・・・と、シメキリを倒して、カッコよくエンディングを迎えたいものです。
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