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2009年11月13日 (金)「おもろい企画」=「良い企画」か?

おはようございます。本日の当番、プランナーのY.Hです。

他の当番の人の記事にて、話題に上がっている企画コンペ。
現在、アクセスゲームズ開発メンバーによる審査大会が進行中です。
この記事を書いている僕も、もちろん審査に参加して評価を記入していってます。
毎度の事ながら、やっぱり人の企画書を見るのはとても楽しいです。

「おぉ~○○さん、こんな事を考えていたのか~普段のキャラと全然ちげぇーw」

「うほぉ~○○くんは、俺好みの企画だじぇ~高☆得☆点!」

「げぇぇ!?○○の野郎!俺の企画とダダ被りじゃねぇか!?潰せ潰せぇー!」

等々、忙しい業務の合間をぬって、公正な評価を行うように努めております。

 
さて、評価が終了すると、いよいよ…

『どの企画をパブリッシャー様にプレゼンするのか?』

という厳正なる検討が、アクセスゲームズのリーダー陣によって行われます。
ここで、ポイントになるのは

「提出された企画全てが選出されるわけではない」

という事です。
当然といえば当然なわけですが…。
ここで、もう一つポイントなのが

「単に面白い企画が選出されるわけでもない」

ここ、重要ですね。
面白ければいいじゃないか!と思われる方もいるかもしれませんが
アクセスゲームズはただ単に企画を創る会社ではありません。
ゲーム制作会社、ゲームを制作しそれによって利益を得ている会社です。

無論、「面白さ」を追求する事は怠りません!

ですが、「出来ない」事を「出来る」といって開始されたプロジェクトの末路…。
もう、火を見るより明らかなわけです。
何の根拠もなく「面白い!」「出来る!」「開発費くれ!」では駄目ですよね。

やはり、アクセスゲームズが得意な分野、ノウハウのある技術、開発人員
これらも、選考の上での大きな検討材料なんです。
(やっぱ、偉い人はジオングの足が飾りじゃないって知ってたんだよー!!)

現に、提出された企画書の中に、「社内のこの技術を活かして!○□×っ!!」
「あのプロジェクトの経験を活かして!○△※×%っ!!!!」

なんて広げ方をしているものも見受けられますからね。

 
とは言いつつも「○○さんのあの企画が、落選だと!?バカなぁぁぁあ!」
と、ブーブー文句を言っていた僕は、まだまだヒヨッコだったようです…。

 
「僕が情熱を注いで書き上げた企画が、落ちた!? 何故だっ!!」

 
…。

 
「坊やだかr(ry。」

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