2010年3月31日 (水)GPUは速かった
おはようございます。 本日の当番プログラマーのT.Yです。
春は間近な中まだ雪が降り注いだりと油断ならないこの頃ですが、
先日、特価で売られていたブルーレイライターと、CUDA対応のビデオカードを適当に購入して、テンションを上げてたりしてます。
我が家では、テレビの録画や視聴なども含めて殆どパソコンで行っていて、
観たい番組はあらかじめ予約しておいて、観るときはなるべく高画質で観たい人なので、いろいろと補正処理を事前に行いつつh.264などの画質の良い今時の形式に変換してから観るのですが、その処理時間が30分程度の動画ファイルで大体8時間~10時間弱変換に時間を要します。
そこで、変換に使っているツールがGPUでの汎用演算規格の内の一つ、
CUDAに対応しているのを狙ってCUDA対応のビデオカードを購入したのですが、効果は顕著に表れ、同じ時間の動画ファイルで変換時間が3時間まで短縮されました。
こういった類の関係はゲームでも似たような対応を求められる事もあり、
ゲームハードも、ただ闇雲に速いCPUに変わるのではなく、
それなりに高性能なCPUと、単純計算を高速に行う事ができるサブプロセッサを
積んだ構成が主流になるかもしれません。
(実際パソコンですと、物理演算をGPUで行えるようになり、対応ゲームもチラホラ見られます。)
もしそうなった際にいかに効率よく対応出来るかは
重要なファクターとなりますので、
ゲームアプリケーションでいかにしてこういった部分を使うか考えていきたいです。
それにしても、10時間かかってたのが3時間まで減ったのはすごいなぁ。。
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