2010年4月12日 (月)とある家庭の操作端末(コントローラー)
おはようございます。本日の当番、プランナーのN.F.Hです。
FはファミリーのFになりました。
さて、先日の週末に春休みということもあって、甥&姪が遊びに来ました。
ひさしぶりに可愛い甥&姪の顔を見られてご機嫌です。お前も早く結婚して自分の家庭をもて、なんて無粋なツッコミは余計なお世話です。
その甥&姪ですが、遊びに来る前に電話で
「みんなで配管工の兄弟と菌糸類が姫を助けにいくゲーム(仮)をしたい!」
と言っていたので、ウチからコントローラーを持ってくるようにと伝えて置いたのですが、いざ遊びに来た子供達は開口一番に「みんなでぬいぐるみみたいなのが跳んだり走ったりして、 ゴールに行くゲーム(仮)したい!」とか言い出すし。
(おいおい、君たちが両手に持っているコントローラーは、どのゲームに使う
気やねん?)と問いかけたい所でしたが、子供達が白いコントローラーを
楽しげに振りながら、「おにぃちゃん、コントローラーってあるかなぁ?」
と聞いてきます。
ここで、子供達をがっかりさせるわけにはいかない!
「そんなこともあるかと思って、そっちのゲームのコントローラーは
人数分用意しておいたぜ!」
部屋の奥から引っ張り出してきたコントローラー群を見て、歓喜する子供達!
こうして子供達が遊びに来た春休みを、楽しく過ごせました。
めでたし、めでたし。
ってここで話は終わりません!
私たちがゲームで遊ぶ時、自分の頭に直接ゲームを差し込んでデジタルデータを直接楽しんだりはしません。
(してませんよね!?)
ゲームを遊ぶ時は私たちが行った行動をゲーム内のデータに反映させるために、コントローラーという外部端末が不可欠です。
そのコントローラーも、ハードの進化と共に大きく進化しています。
ボタンやスティックの数が増えただけでなく、いくつものセンサーが内蔵され、振る、ひねる、傾ける、強く/ゆっくり押す等の操作を認識できます。
最近ではコントローラーを使わずに、テレビの前で手足を動かすことで遊べるゲームも開発されていると聞きますが、市場に出回って一般にユーザーが遊べるのはもう少しだけ先になりそうです。
そういった最先端コントローラーは多機能化して、各社のプラットフォームごとに機能や特徴が異なってきます。
マルチプラットフォームでゲームの開発を行っていて、コントローラーの機能を利用したゲーム性を考えていた場合など、プラットフォームごとに仕様書が異なるような事も発生します。
ゲーム開発者としては、これらのコントローラーがどういった機能を持ち、何ができるのか、何ができないのかを正確に理解している必要があります。
私がまだとあるコントローラーの機能を充分に理解していない時に、ゲームの企画書を作成したことがあるのですが、企画書ができあがってから「おいおい、○○○のコントローラーにはこんな動作を認識する機能はないぜ?」と指摘されたことがります。
今思い出しても凹むような話ですが、こういった苦い経験があったからこそ、コントローラーの機能への理解の重要性を語れるというものです!
ちなみに甥&姪が来て、件のコントローラーを部屋の奥から引っ張り出した時に、衝動的に家にあるコントローラーを勢揃いさせてみました。
懐かしいコントローラーも結構ありますが、なかなか壮観ですね。
みなさんの自宅にはどんなコントローラーがありますか?
昔のコントローラーから変わらないもの、変わったものなどを比べていくと、未来のコントローラーの像が見えてくるかもしれませんね。
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