2010年6月 1日 (火)まさかの出会い
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのH.Mです。
タイトルにもあるように「まさかの出会い」がありましたので
その時の話を少し・・・・。
先日、友達の舞台を見るために、遠路はるばる東京まで足を運ぶ機会があったん
です。
慣れない土地で、あーでもない!こーでもない!と、地図と睨めっこしながらも
なんとか到着し、友達との再会を喜び合いながら、舞台も無事に鑑賞し終わり
さあ、大阪に戻ろうと、帰りの電車に揺られていた・・・・
その時!
出会っちゃたんですよ。
遠くの方で一際目立つ建造物、東京スカイツリーに!
建設していることは知っていたんですが、予想してなかったまさかの
出会いにビックリ!
この瞬間、デザイナーの本能が動いたのか「これは拝見せなあかんね」と
結構掛かっている電車賃を気にせず、途中下車し、慣れない土地で
「道、わからへん」とつぶやきながらも、「たぶんこっちだろう」的な
野生のカンを頼りになんとか到着。
でけー!
建設途中だったんですが、下から眺めた迫力は、凄いの一言!
このスカイツリー、日本伝統の建築技術「そり」と「むくり」を意識してデザイン
されているそうで、眺める位置を変えるとタワーが、反っていたり、膨らんでいたり
するんです。
ほかにも、一見丸い形のように見えるんですが、じつはタワーの足元から頂上にかけ
て、造形が三角形から円形に変化しており、下から見る角度によって
さまざまな表情を出してくれるんです。
ちょっと捻っている。
日本建築と最新の技術を、融合させてデザインされているそうなので
デザイナーとしては、一目見るだけでもかなり価値はあると思います。
時間の都合で夜景は見れなかったんですけど
夜も美しくライトアップされるんでしょうね。
とまあ、短い時間でしたが、良いものを見ることができました。
見る角度によってさまざまな表情を出して、飽きさせないようにデザインしていたり
昔の技術を生かしつつ、最新の技術を取り入れて、色褪せないデザインをするなど
改めて、とても大切だと思い知らされましたね。
ゲーム開発でも、実際にプレイされる方のことを考えながら開発していくので
今回のことを改めて意識して、新しい表現や日本独自の表現を模索しながら
開発に活かしていきたいものです。
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