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2010年12月10日 (金)拘りを拘って!

おはようございます。
本日の当番、CGデザイナーのS.T.です。

先日、久しぶりに学校に行って、友達と会いました。その人は私と同級生ですが、
今は研修生として、もう1年学校で勉強することになります。

さて、感動的な再会を演出しましょう!

実は、会ってすぐ、ポートフォリオが渡されて、「見ろ!って押しつけられ
ました。
それで、喜び満ちるはずの再会が、何故かポートフォリオ審査会になりました。

それでは、早速拝見させてもらいました。

(シーン~~~)

「なるほど」と関心しました。

何が「なるほど」って?

それは、プロのデザイナーが、学生作品を見る時、こういうことを考えているなと、
少々わかったような気がします。

「こういうこと」って、どういうことでしょう。

これから、説明します。

私はまだ学生の時には、その友達の作品が、クオリティーが割と高くて、クラスの
中では結構できる人と思っていました。

しかし、この間その友達の作品を見る時、そういう感想が出ませんでした。

私が7カ月ぐらい働いてきて、2Dも3Dも色々関わり、ディレクターや先輩たちの
指摘を受け、修正を重なって、クライアントが納得できるものを作り上げた今は、
改めてその作品を見ると、昔気づいてなかった問題点が、色々見えてきました。

一番大きいと思う問題点は拘りが足りないことです。
完成度がそこそこ高いですが、自己満足の段階で止まっているので、細かい
ところを誤魔化して、全体的に浅く見えます。キャラクターであろうと、背景で
あろうと、一つの作品の中で、一か所でもいいので、ここだけは譲れないほどの
拘りで作ったら、作品の質と与える印象はだいぶ変わると思います。

さてさて、これから皆さんも自分の拘りを見つけ出して、いい作品を仕上げるように
頑張ってください。

と言ってる自分も、Good Jobをしないとだめですね~

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