2011年2月 8日 (火)黄色い眼鏡で黄色いモノは見えない
おはようございます。本日の当番、プランナーのK.Mです。
大阪では今年、例年にないほどの厳しい冷え込みが続きましたが少し和らぎ、
春を予感させる陽気になっています。
そして、AGでは現在、春を飛び越え真夏のように暑く、いや熱く燃えています。
そうです、AG恒例の行事、社内企画コンペの審査期間中なのです!
社員全員が応募資格を持ち、ルーキーからベテランまでが同じ土俵で
がっぷり四つな戦いを繰り広げるワクワクイベントがつい先日、一次審査が完了し、
二次審査に移ろうとしています。
一次選考では、応募された作品を社員全員が熟読し、様々な審査項目で採点、
評価のコメントも書いていきます。
プランナーな自分はもちろん複数の企画を応募し、審査結果にドキドキ
なのですが、社員の一員としてもちろん審査も行いました。
今年の企画コンペは、例年とは少し違うテーマが掲げられていて、応募者の
試行錯誤が垣間見られ、力作や傑作、問題作を大いに楽しませていただきました。
楽しませて貰ったのはもちろんなのですが、それにしても審査は難しいです。
上から目線で切り捨ててはいけませんし、かと言って、感じた問題点を伝えず、
「なかなか良いと思います」と汎用性の高い言葉でお茶を濁すのも良くありません。
面白いアイデアにジェラシーを感じて意地悪な事を書いても自分がみじめですし、
気に入ったアイデアから膨らんだ自分なりのイメージが暴走しすぎても
正当な評価を下せません。
特に気をつけたいのが、「色眼鏡」です。
新しいゲーム企画書を読む時、読み手はまず取っ掛かりとして自分が知っている
何てゲームに近いのかな?というところから入る事が多いのではないでしょうか?
決して悪いアプローチではないと思いますが、「はいはい、○○系ね…」と、
早々に企画内容を断じ、自分の中での「ゲーム常識」という色眼鏡をかけて
読み進めてしまうと、企画書に書かれた本質を見誤ってしまうかもしれません。
もしかしたら…、
「パクリだ」「アレンジの域を出ない」「ゲームがイメージできない」
…と感じてしまうのは、視野が狭い自分の色眼鏡のせいかもしれません。
あ、ちなみに「パクリだ」「アレンジの域を出ない」「ゲームがイメージできない」
…と、今回皆からこっぴどく書かれたので恨みがましく書いたんじゃありませんよ!
ただ、声を大にして言いたいのは…、
自分の中から生まれた「分身」とも言えるアイデアを「否定されるリスク」を
背負って応募し、なんだかんだ言っても結構ナーバスになっている応募者に、
その勇気に敬意を払って、暖かい視線を向けて審査してあげてね…って事です。
あれ?審査者として、注意したい点を語っているはずが、いつの間にやら
応募者の叫びになってしまいました…。
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