2011年3月 7日 (月)【号外】GDC2011雑感 無事、帰国しました!
皆さま、こんにちは。
アクセスゲームズ、ディレクターのSWERYです。
先週、アメリカから記事を更新させていただきましたが、その後いかがでしたか?
僕は昨日の夕方に無事に帰国して、すでに今日からバリバリと働いております。
いつものスタッフと、いつもの業務。
刺激的な一週間が終わり、リアルな日常が戻ってきました。
先週のことが嘘のように、仕事のタスクがどんどん溜まっております。
まだ、現地で出会った方々や、お世話になった方々にお礼のメールもしていないのに・・・うぅ。
さて、今回は無事に帰国できたということで、軽く現地の感想を書きたいと思います。
まずGDC全体の感想ですが、僕が初めてだったこともあり現地のクリエイターさん達の情熱には圧倒されました。
なんというか「生のリアルな本気」みたいな物を直接肌で感じることができました。
常に新しい事を考えているというか、まだやりたいことがいっぱい有るんだ!って感じで、自分の考えを話してくれたり、SWERYはどうなの?と意見を聞かれたりしました。
特に多くの場所で聞かれたのは「日本は元気がないけど、大丈夫?」「SWERYはこの先、日本のゲームがどうなると思う?」という質問。
結構、皆さん日本のことを気にかけてくれているようです。はい。
確かに、僕自身も思うところがあるのですが、最近は日本向けタイトルばかりが増え、ローカライズもされなかったりと、日本からワールドワイドへ発信できる物が少なくなっています。
日本市場のみを意識した、欧米では受け入れにくいゲームが増えているのかな。と。
そして、それを作るために多くのクリエイターの労力が支払われ、結果として、もっと挑戦的で情熱的な、世界が驚くようなことが、日本のゲーム業界から起こりにくくなってしまっているという感じでしょうか。
現地の方々は、期待しているのに残念だ。と皆さんおっしゃってました。
ちなみにGame Developers Choice Awardでは、XBLA用のゲームや、iphone用のゲームなどもちゃんと評価され賞を貰っていました。
これには、なんというか・・・予算がないからとか、不景気だから・・・は言い訳で、そうじゃ無くって、情熱そのものが負けているんだと痛感させられましたね。
僕自身も反省が多く、そうだな・・・小さなタイトルからでもいいから、何か始めないと駄目だ!と改めて思いました。
頑張ります。
次に、今回の渡米ではDeadly Premonitionの存在を広めるため、ものすごく力を貸してくださった多くのメディアの方々にご挨拶にも行ってきました。
U-Streamのビデオに出たり、ポッドキャストに出演したり・・・すでにいくつかは公開されているようなので、許可が下り次第告知させていただきます。
最後に、今回の主目的である僕のセッションについてですが・・・
開催時間がもう夕方で、しかも裏では超有名人(というかレジェンド)のセッションと被っていたにもかかわらず・・・本当に多くの方々が来てくださいました!!
1年以上前に発売されたゲームのセッションを、こんなにも多くの方々に聞いていただけるなんて・・・もう、ほんとに、ほんと、いや・・・言葉にならないです。
セッション内容はチャンスがあれば、またじっくりと書かせていただきます。
ご協力くださった皆さま、来場してくださった皆さま。
本当にありがとうございました!
以上、みんな愛してる!
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