2011年3月 9日 (水)機械の進化
おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのN.Kです。
先月のことですが、友人と某テーマパークに行ってきました。
初めて行ったということもあり、自分の年齢を忘れてはしゃいできました。
その中でも印象に残ったのが、船に乗って冒険する!というアトラクションでした。
内容としてはそんな派手さはないのですが、登場してくる人形の動きが人間のようによく動くこと、動くこと。
遊園地やテーマパークに行くのは久々だったこともあり、私の記憶の中ではゼンマイ仕掛けのような機械的な動きというイメージが強く、ここまで進化していたのか…!と、感動しました。
このアトラクションの人形の動きというのが柔軟性が高く、手を動かすにしても腕や手、指だけといった部分部分で動いていくのではなく、腰を重心とした動きで、動きの流れが各関節を支点とし指先へと伝達していくという、人間と似た動きをしていました。
体の動き以外では、フェイシャルも見物でした。
喜怒哀楽といった感情表現はないものの、台詞と口の動きのシンクロ率も高く、瞼や眼球の動きも非常に良く動いていました。
瞬きだけでも生きているような印象を与えることは出来ますが、目が動いた際は瞼や眉毛も動きますので、そういった細かいところまで動きを付けると、より人間味が増してきます。
実際、遠目で見ると人間と見紛うぐらいのクオリティの高いものまでありました。
仕事を忘れてはしゃごうと思ってましたが、意外なところで仕事心を刺激された1日でした。
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