2011年5月 9日 (月)お初にお目にかかります
おはようございます。
本日、入社初のブログ当番となります新人プランナーのY.Sです。
入社後、日が浅く、業務の方も未だおぼつかない僕ですが、
時間とは残酷なものでついに回ってきてしまいましたブログ当番。
正直何を書いたらウケるのかさっぱりです……
そんなわけで知識も経験もまだまだ浅い僕ですが、
そのような僕でも僕なりの企画に対するスタンスらしきものは持っております。
折角ですので、今回はその辺りに関することを、ほんのりとまとめてみようかなと思ったりしています。
唐突ですが、企画というのは(ことゲームに限らず)大別すれば『創造』の一つに分類されるものだと思います。では、『創造』とは一体何でしょうか。
ひとまずグーグル先生に伺ってみた所、
「今までになかったものを初めて創り出すことやで」とお答えになられました。
(いつもありがとうございます、先生。)
今までになかったものを初めて創り出すことが『創造』。
非常に単純明快でわかりやすいです。
しかし、そもそも『創り出す』ということ自体がどのような過程で行われているのか、いささか曖昧ではないでしょうか。
そこの輪郭をちょっとくっきりさせてみたいと思います。
少々僕の脳内全開になるのですが……僕の中で『創造』とはイコール『混ぜること』だと考えています。
まぁこれは昔読んだ何かの小説の受け売りなんですけどね……残念ながらタイトルまでは思い出せません。
何を混ぜるのか……それは自分の頭の中の「知識」です。
どんな人でも無から有を創り出すことは(たぶん)できません。
そんなことができるのは、おそらく万物を創造した神様的存在だけでしょう。
人間である限り、創造とは有から有を創り出すことであるはずなのです。
そしてその時行われるのが、『知識を混ぜる』という行為なのです(キリッ
そうですね、例えば……企画としての視点からいきますと、
Aという人の頭の中に「パズル」という知識があったとします。
そのAの頭の中にはさらにもう一つ、「TVゲーム」という知識もありました。
そしてAは頭の中の「パズル」と「TVゲーム」という二つの知識を混ぜ合わせ、
「パズルゲーム」というジャンルを創造しました、というお話です。
そしてさらにBという人物は、
Aが生んだ「パズルゲーム」という知識と「アクションゲーム」という知識を混ぜ合わせ、「パズルアクションゲーム」というジャンルを創造しました、と。
ものすごく直球な例えですが、概ねそんな感じです。
なんだか小難しくなってしまいましたが、端的に言うと、
創造とは自分の頭の中の知識と知識を混ぜ合わせて全く新しい知識を創り出すことなんじゃないでしょうか、ということです。
これは企画に限ったことではなく、デザイナーの方やプログラマーの方、その他クリエイターと呼ばれる全ての方に共通して言えることなのではないでしょうか。
はい。……なんだか当たり前のことを偉そうにまとめただけの文章になってしまいましたね……最終的に何が言いたかったのかというと、
企画とは創造のひとつである→創造とは混ぜることである→その混ぜるものとは、自分の頭の中の「知識」である、ということです。
つまり今後企画道を爆進せんとする僕に最も必要なものは他でもない「知識」!
まぁ僕は企画についてこんな感じの考え方を持っているので、現在僕は知識を求めて日々絶賛頑張り中なのです、という感じで何となく今回の締めになったような気がします。(今後、業界で揉まれていくうちに、この考え方がどう変わっていくかわかりませんが…)
ということでここまで読んで下さった方、誠にありがとうございました!
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