2011年5月13日 (金)プロってやつぁ
おはようございます。本日の当番、プランナーのR.Tです。
いつの間にかGWも終わり、5月も半ばに入ろうとしています。いやー早いですね。
でも新入社員の方々はもっと早く感じているのではないでしょうか。
アクセスゲームズも近々新人歓迎会が行われ、新人の方々がこの数カ月の成果を
見せるときがきますよ!楽しみですね!!
偉そうに先輩面していますが、そんな自分も若い時があった訳で…
まだ新人ですらない学生の頃の話です。
あるデザインが決まらず、行き詰ってしまいました。
というよりも、沢山デザイン提案を行っても中々OKが出ず、じゃあ一体どんな
デザインなら良いんだ!!と迷走していました。
幸運にも知り合いにプロのデザイナーの方がいたので、一体プロはどうやってるんだ!
と問い詰めてみると…
「プロは間違ったものを作っていないだけだよ」
当り前じゃー!!そんなの大前提じゃー!!と思いましたが、大事なのはまさに
それだったんです。
自分はとにかく「良いもの」を作ろうとしていました。
そうすると一見見栄えはしても、ただそれだけの意味がないデザインになって
しまっていたのです。
一番重要なのはまず意図にそったもの。
極端に言うと、見た目が今ひとつでも他の人がみて間違っていない、と思えるもの
を目指さなくてはいけなかったんですね。
そして最低限それが出来て、やっとプロへの入口に足を踏み入れる事ができるん
だな、と己の未熟さを痛感したのです…。
え、それってコンセプトの事じゃね?とか今思いましたが、当時はそれこそ
フィーリングのみで全てを作っていた気がします。
要は考えが薄っぺらかったんですねー。
情熱を爆発させ突き進むのも良いのですが、他人を説得できるものが作れてこそ
プロなのですね。
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