2011年7月22日 (金)帯は大事
おはようございます。本日の当番、先月に人生初のコンサートに行き、今月に人生2度目のコンサートに行ってフワッ(?)としているプランナーのY.Kです。
今までは、コンサートに行きたいと思っていても、
熱狂的ファンのテンションに呑まれてしまいそうでなかなか決心が付かなかったのですが、
僕が住んでいる地元神戸で開かれるということで勇気を出して行ってみました。
人生初のコンサートは、イメージとは違った静かに聴くコンサートで、
ほっこりさせられまくりでとても癒されました。
でも、せっかくのコンサートだったので、しっかり緑のサイリウムは振りましたよ。
今月行ったコンサートの方も同じ会場で開かれるものだったので、
2度目となるとファンのテンションに付いていけなかったらどうしよう等という不安もありませんでした。
しかし、「思うてたんと違う」という状況になってしまいました。
前回とは違い観客参加型を全面に押し出しており、誰もがノリノリにならざるおえない状況で、正に本来イメージしていた「これぞ!コンサート」という感じでした。
結果的に、僕もノリノリになりオレンジのサイリウムを振りつつ飛び跳ねまくって、
こんなに重力に逆らったのは久しぶりでした。
実はこの2つのコンサートは、
同じグループに所属している人が個々に行ったソロコンサートだったのですがこうも違うとは思いませんでした。
先月のコンサートは、演劇チックで、舞台上でとある設定で演技をしている合間に歌を挟んでいく形式を取り入れていました。そのため、
公演をしている本人のことを知らない人でも楽しめそうな感じでした。
逆に今月のコンサートは、持ち歌の数が多いということやアップテンポな曲も多いということもあり、どんどん歌って合間に雑談的なことを挟んで進行していました。
こちらは、衣装チェンジも多く、普段とは違う本人の姿や表情が見られてファンには堪らないものでした。
でも、全体で見ると、どちらも元気にノリノリで歌う曲が続く時間帯、
静かにしっとりと歌う曲が続く時間帯がしっかり分かれていました。
僕は音楽に詳しいわけではありませんが、
セットリストを考える時には「時間帯」というものが重要だと思います。
もし、アップテンポな曲とスローテンポな曲が交互に繰り返されると、
観客はテンションのコントロールが難しくなってしまいます。
なので、盛り上がる時はとことん盛り上がり、
静かにする時は落ち着いて聴いて体力を回復する時間帯があるセットリストを組むことが理想ではないでしょうか。
これはゲームデザインでも近いことが言えると思います。
ステージごとに難易度が易しいものと難しいものが繰り返されると、
難しいステージになる度に苦痛に感じてしまう恐れがあります。
また、単に右肩上がりの難易度になってしまうと、壁にぶつかる度にクリアするモチベーションをどんどん保てなくなってしまいます。
それを防ぐためには、チャプター単位で難易度のイメージを設計し、
チャプター1・・・簡単
チャプター2・・・普通
チャプター3・・・やや簡単
チャプター4・・・ややムズイ
という風にユーザーが感じられるように作っていけば、壁を乗り越えた時に息抜きが挟まり、更に上のステージを目指すモチベーションが生まれるはずです。
僕もコンサートに行ったことによって良い息抜きになりました。
これで、こなす仕事のレベルもアップでき・・・たらいいなぁ
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