2011年7月 6日 (水)他人のソース
おはようございます。本日の初の当番、新人プログラマーのT.Fです。
4月に入社し、学生から社会人へと変わった中で色々な事が変わりました。
学生の時には他人のソースを読む機会は時々しかなかったのですが、入社して日が浅い自分は先輩のソースを参考にプログラムを書いています。
学生の時に上達するには上手な人のソースを読む事が大切だと教わりネットでオープンソースを拾って読んだりもしていましたが、先輩のソースを読んでいると、以前に書いた自分のソースはこうすればもっと良かったという点をいくつも発見します。
例えば、C++でプログラムを書いているとよく使うSingletonパターンのインスタンスの呼び出し方などでも、CSingletonというシングルトンクラスがあったとしてそのメンバ関数Hoge()を呼びだそうとしたときに通常は以下の方法を使います。
■通常
CSingleton::GetInstance().Hoge(); // 実体を呼び出してからHogeを呼ぶ
と呼び出したりしますが、これだとソースが長くなってしまいます。
そこで、ちょっとした工夫をしてみます。
■改良
#define Singleton() CSingleton::GetInstance() // 実体を定義する
とクラス定義の後あたりに定義しておくことでHoge()を使うときに、
Singleton()->Hoge();
とゆう具合にソースを短くすることができます。書く文字数が減ってらくちんです。
プログラム自体は書店やインターネットで調べることができますが、プログラムを書くときの工夫などは人のソースを読んでみて初めて気がつくものです。
プログラムが上達するように、これからも人のソースをどんどん読んでいきます!
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