2011年10月14日 (金)トレインゲーマーのススメ
おはようございます。本日ブログ当番を務めさせていただきます
プランナーのY.Sです。
えー、突然ですが僕は普段電車で通勤しております。
で、その電車通勤が始まってからもうかれこれ半年が過ぎたのですが、
半年もの間(まぁ実際は学生のころは電車通学でしたのでもう数年になりますが…)
毎日電車に乗り続けていれば企画としてどうしても
目につく&気になる事があります。
それは「電車の中で携帯ゲーム機をプレイしている人」です。
最近よく見るようになってきました、電車の中での携帯ゲーム機。
喜ばしいことこの上なしです。
ただゲームは、携帯をいじったり本を読んだりといった
他の車内での過ごし方と違って基本的に両手が塞がってしまうものが多いせいか、
座っている人に多く見られる傾向にありますね。
中には座れなくても仁王立ちでゲームをしている根性のある人も
ちらほら見られますが。(そのうちの1人が僕です)
同じ趣味の人間を発見するのはやはり嬉しいもので、
電車の中でそういった人たちを見ると、ついつい熱い視線を送っちゃったりします。
何のゲームをやっているのかとかチラ見しちゃったり。
あんまりジロジロ見過ぎると
「何だよ見んなし……(´・ω・`)」みたいな顔を返されてしまいますが。
ただ誤解しないで頂きたい!こちらとしてはただ嬉しいからといった理由だけで
じろじろ眺めているわけではないのです。
企画として、ゲームがどんな層に、どんな目的で
プレイされているかを観察することはとても勉強になるのです。
マーケティングと言うにはあまりにお粗末なものではありますが、
実際にゲームがプレイされている現場を見るとやはりいろいろ発見があるものです。
「電車の中でゲームやるのはこの年齢層が多いなー」
「なるほど、こういう人でもこのゲームをプレイするのか」
「女性でもやってる人多いなー」
「ゲームと思ったらビデオかYO!」
「えぇ……あなたがそのゲームやっちゃう……?」
企画を立てる際、どのターゲットに向けた企画なのかを明確にすることは、
言うまでもなく大切なことです。
企画のターゲットを考えるとき、このように実際に自分の目でみた経験は
それなりに役に立ってくれることでしょう。
もちろん、「電車でこういう人がこのゲームをやってたからターゲットはこの層!」
なんて短絡的な思考をするつもりは毛頭ありません。
あくまでも、「こういう人はこういうゲームやらないんじゃないの?」
といったような固定観念や先入観をぶち壊し、
多角的なものの見かたができるようになる、程度のものでしょうか。
というワケで、皆さんどんどん電車の中でゲームしちゃってください。
もしそんなあなたを生温かい視線でジロジロ見てくる人がいたとしたら……
ひょっとするとそれは僕かもしれません。
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