2011年12月 9日 (金)やる気は思ったほど簡単に出せるもんじゃない
おはようございます。本日の当番、プログラマのY.Tです。
めっきり寒くなり、朝、布団から出にくくなっている今日この頃、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
昨日の記事でもありますように、先日海外研修を終えて帰国した直後となりますが、
皆すでに意識を切り替えて制作業務を行っております。
心配していた時差ボケもほぼありません。よかったよかった。
気付けば年末も近くなり、
テレビをつけるとCMでクリスマスソング
が流れる時期になってしまいました。
今年のクリスマスは三連休だそうで、
もう・・・本当・・・なんかやる気出ない・・・w
という訳で、今回は「気力(やる気)」をテーマにしようかなと。
気力はモチベーションにつながる大切な要素です。
ことクリエイタには必要な物ではないでしょうか。
疲れている時、目的が定まらない時、あるいは目的に届かない時、
どうしても気力は低下しがちで、回復しにくくなります。
以前、どうやったら常に気力フルでいられるのか調べた事がありましたが、
そもそも「常に気力フルでいられる」と考える事自体が間違いだそうです。
気力は、脳が作り出すドーパミンやノルアドレナリン等の神経伝達物質が源になります。
脳は本能に忠実であり、その本能とは「生物個体として生きる」事になります。
上記の伝達物質は作られた後、タンクに溜められ、必要に応じて引き出される事になりますが、空になると、うつ病や慢性疲労等のリスクを負う事になり、
生きる事に対する障害となる為、もともと出し惜しみするものだそうです。
さらに、脳は伝達物質を作る為に、それに見合う報酬を要求します。
その報酬が「快感」だそうです。
快感を得る → 伝達物質を作り貯蔵する → 引出に応じて気力に転換する → 気力をもとに行動する → 新しい快感を得る
これをループさせ続けると、ある程度の気力を常時保てる様になる、
といったところでしょうか。
逆に、上記のループのどこかが途切れてしまった場合、
脳は前例から判断し、受け渡しを拒否する様になっていきます。
負のループですね。
ここで一番途切れやすい箇所は
「気力をもとに行動する → 新しい快感を得る」になるかと思います。
行動の結果が必ず快感につながる訳ではありませんので。
なので、「どうやって行動を快感に繋げていくか」が、
やる気を保つ要点になってくると思います。
こればっかりは個人の感じ方なので、確実な事は言えません・・・。
なので、個人的な例の話になりますが、
私の場合は「小さな目標を多数達成する」様に心がける事で、
うまく繋げられている様に感じます。
大きな快感を得るためには、それだけ大きな行動をしなくてはならず、
もちろん時間もかかるので、大体の場合、
気力が先に無くなって、ループは途切れてしまっている様です
仕事の場合、得られる快感は殆どが「達成感」になるかと思いますが、
小さな達成感を得る為に、
・大きな一つの目標を、かなり小さな多数の目標に分ける
・一つ一つの目標と予定を明確にする
・出来るだけ一つずつクリアしていく
等を行う様にしています。
それに加えて、達成感の妨げになるかもしれない物を、
予め消す様にもしています。
・宙に浮いている業務がある場合は、先にその予定を確定させる
・やるべきかどうか解らない予定は、いっその事捨ててしまう
・出来るだけやりたくない事はやらない(少し問題かも知れませんが)
等々。
人それぞれやる気を保ち続けるやり方は変わってくるとは思いますので、
一度、自分に合ったやる気の出し方を考えてみてはいかかがでしょう。
少なくとも「やる気なんていつでもどこでも無限に湧いている」
という考え方をされている方は、
少し考えを改めて頂いた方がいいと思います。
とまぁここまで偉そうに語ってきましたが、結構うろ覚えです。
もっと細かく色々と要素があった筈なんですが・・・w
気になった方は調べてみてください。
では。
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