2012年1月12日 (木)ショートカットが決まると気持ちいいよね
おはようございます。本日の当番、先日成人式5周年を迎えたプランナーのY.Kです。
ついこの間まで学生生活を送っていたような感じがしますが、その学生時代に行った成人式からもう5年も経つのですね。
歳をとると月日の経つのが早く感じると言いますが、近頃はそれを身に染みて感じています。
今回は、Y.Kにしては珍しく、真面目にプランナーっぽいことを話したいと思います。
我がアクセスゲームズでは、仕様書を作成する際はExcelを使います。
自分が学生時代に作成していた企画書は、Excelを使っていなかったので入社当初は苦労しました。
自分の中では、Excelと言えば、表やグラフ等のデータベースを作成する際に用いるツールというイメージだったので、社会人になった時に驚いたことの一つです。
今でもExcelの機能を全て使いこなせているわけではありませんが、業務上頻繁に利用するのがショートカット機能です。
これを使いこなせると業務が捗ります。
知らなければ、ボタンを押す回数が増えたり、キーボードから手を放してマウスを握りなおす必要がありますからね。
例えば、下記のようなショートカットです。
Ctrl+C コピー
Ctrl+X 切り取り
Ctrl+V 貼り付け
これは、Excelに限らずPC上で汎用的に使用する操作なので、知らない人はいないぐらい有名なショートカットだと思います。
このようにいくつかショートカット操作を紹介していこうと思いますが、端から順に紹介していくと膨大な数になってしまうので、Y.Kお気に入りのショートカット操作を紹介したいと思います。
なので、今回はベスト5に絞って紹介します。
第5位 Ctrl+F 検索
仕様作成時にはあまり使用しませんが、開発の際にアイテムリストのようなExcelファイルから該当のアイテムIDがどの行にあるのかを探したい場合等に使用します。
特にシートが複数に渡る場合、オプションで検索場所をブックに設定して「すべて検索」をする場合が多いです。
これはバグチェック時にも非常に便利です…って、有名なショートカットなので既にみなさん使っているでしょうね。むしろ、自分はツールバーから選択したことがないので、ショートカット操作しかできなかったりします(笑)
第4位 Ctrl+H 置換
イヤラシイ響きが好きですと小学生の頃の自分なら言っていたかもしれませんが、そうではなく、置換した時の文字列が一斉に変わる様が好きです。
一度に置換した数が多ければ多いほど爽快感を感じられます……って、結局しょうもない理由ですが、楽しく業務をこなせるということは良いことです。
作成済みの仕様書やメッセージファイル等で、暫定で記載していた項目名やエネミー、アイテム等の名称が本決まりすると、該当の文字列を一斉に置換することになります。その際に手作業で修正していくと時間が掛かる上に修正漏れも出てくる可能性があります。
そんな時にこのショートカットを使用するのですが、人目を憚らず堂々と置換することができます(笑)
このショートカットは〝検索〟のものに近いので、〝検索〟を知っていれば、恐らく〝置換〟も知っているかと思います。
第3位 F2 アクティブ セルを編集
このショートカットを知るまでは、編集したいセルを選択した状態でマウスをダブルクリックしていました。仕様書内の文章やパラメータを調整する度にその操作をするというのは、作業効率が悪くストレスが溜まる操作でしたが、このショートカットを知ったことでだいぶ作業が捗るようになりました。
ファンクションキーと言えば、プログラム作成時にビルドするためにF5キーを使用する程度でしたが、Excelに慣れてくるとファンクションキーのポテンシャルの高さに感心させられます。
第2位 F4 直前の操作を繰り返す
知らなくても業務をこなす上で全く支障はありませんが、直前の操作と同じ操作を1ボタンで行えるので、直前の操作が面倒なほど有効活用したい操作です。
行、図形、関数等の挿入、セルの書式変更等様々なシーンで利用でき、反復操作を繰り返しする場合もF4キーを連打すれば楽に行えます。
表やフローの作成、パラメータの調整する場合等、多方面で作業の効率化に貢献してくれるショートカット操作なので使用頻度は意外と高めです。
第1位 文字入力中にF7 片仮名変換
地味な機能で、開発タイトルや担当箇所にもよりますが非常に便利です。
本来なら、変換キーを入力すれば済む問題なのですが、ゲーム業界で働いていると思い通りに変換してくれません。
というのも、ゲーム中だけの専門用語の場合、標準の変換ソフトだけでなく、市販の変換ソフトでも上手く変換できないことが良くあります。
アイテム、エネミー、マップ等の名称を入力する際に、造語のような辞書登録されていない言葉だった場合、変換キーを入力しても、平仮名、片仮名、漢字が入り乱れた文字列なる場合が多いです。
それが片仮名だと決まっていれば、F7キーを使用すれば一発で変換できるので、わざわざ1文字ずつ変換候補の中から選択し直す必要もなくなります。
Excelにはショートカット操作がいくつもあるので、全て覚えるのは難しいと思いますが、今回紹介したショートカット操作は、Excelを頻繁に使用している身からすると重宝している操作なので、上記の操作を知らなかった方も覚えておいて損はないと思います。
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