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2012年2月21日 (火)友人の誘いがありましてぇ

おはようございます。最近健康診断の結果を受け自分に年齢を感じている
本日の当番CGデザイナーのH.Fです。

先日、とある舞踏公演に出演している友人の舞台を観に行きました。

昔は良く、舞台演劇などを良く観覧していたのですが、ここ数年行く機会(時間?)
も少なくなり、そろそろ何か観たいなぁ、、観て歳ながらも新たな感性を養いたいと
思ってた矢先に、舞台に出演している友人から観覧のお誘いがあったので。


舞踏とはバレエダンスコンテンポラリー・ダンスなどの舞台を一般的には想像して
しまいますが、
その友人が演じているのは暗黒舞踏、現在では舞踏、海外ではBUTOH(ブトー)
言われているものです。
ビジュアル的には、剃髪、白塗り、裸体姿に「ツン」と呼ばれるパンツ姿の衣装で
局部を隠し、
踊りは跳躍するダンスとは違い、蟹股、低く腰を曲げたといったような、どちらかと
いうと地面を意識した少し奇抜な踊りであったりします。
まあ、必ず白塗りや剃髪しているわけではないですし、今も昔も多種多様な舞踏の
定義をそれに納めてしまうのは、若干難がありますが、
昔から広く良く世間に知られている舞踏のスタンスと言えるでしょう。


で、観覧した結果、、素晴らし過ぎるの一言です。

僕らは基本絵で表現しているのですが、彼らは舞台の上では言葉も発さず肉体で
表現
していて、その表現力は只圧巻の一言でした。
見た目は、正直言うと白塗りで怖いといった印象を受けるのですが、不思議と
その動きに見入られイマジネーションをかきたてられます。
また、その肉体の動きで全ての感情や出来事を表現するので、僕らデザイナー目線で
見ても演者の肉体美や表現、和を基本とした独特な舞台衣装など非常に勉強になりました。

そんな舞踏は学生時代から好きで、この手の書物やDVDを良く購入したり、
考察したり、機会あれば演者と接していたのにも関わらず、

冷静に公演内容や役者の演技を完全に理解出来てる?

と自分に問うと、ほぼ無声の芸術作品なので全てを理解出来ていると胸を張って
言えないのが悲しい所、、、。
友人曰く、舞踏は自分が感じたように理解してくれたら良いとは言ってくれますが。

まあ、舞台を観終わった後、さも理解しているような涼しい顔をして席を立ったのは
言うまでもないですがね(汗)。

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