2012年2月24日 (金)心臓が飛び跳ねてスキップ イン・ザ・ムーン
おはようございます。本日の当番、CGデザイナーのE.Fです。
この頃、夜に寝よう寝ようと思っても眠れないことがあります。
次の日の仕事に響きますからね。寝なきゃいけないと思ってるんですけどね。
そういう時はDVDを観ます。もちろん舞台のDVDです。
新しいDVDを買いにいく暇はないので、手持ちのDVDを繰り返し繰り返し観ます。
家には、出演している人は同じだけど、タイトルが違う作品。
同じタイトルで内容は同じだけど、出演者が違う作品。
…のDVDがいくつかあります。
私が初めて舞台を観た時は、出演者がどんな人なのかどんな演技をする人なのか
全く知らないので、ストーリーを素直に楽しみ、大道具小道具の仕掛けに驚いたり
装飾や演出の仕方を学んだり、たぶん普通に楽しめていたのではないでしょうか。
今では、DVDでもそうですが、何度も何度も同じ出演者が出てる舞台や、
何度も何度も同じ演目を観ることがよくあります。
すると、更に面白い事に気づくことがあります。
出演している人は同じだけど、タイトルが違う作品を何作品も観ていくと…
舞台に何度も立っているベテランの方は、自分の"演じ方"がわかっていて、
作品に出てくる役のイメージは崩さないように、でも自分の色で演じているのが
分かってきます。
舞台に立ち、間もない方は、役を演じるのに必死なのが伝わってきます。
まだ、自分の色に染めるまでは至りませんが、与えられた役を一生懸命演じ、
自分の色とはどんなものなのか試行錯誤を繰り返して探し、挑戦的に演じている
のが分かってきます。
そして更に、出演している人は同じ、別の作品を観ていくと…
ベテランの方は、この人がこの役を演じると、こういう演じ方になるよね。
と分かってきたり、
舞台に立ち、間もない方は、前回とは全く違う演じ方を試したりされ、
こう来たか!と驚かされたりすることがあります。
タイトルが同じだけど、出演している人は違う作品を何作品と観ていくと…
ストーリーも演出もどちらも同じ様に進んでいき、
もちろん、出てくる役の設定や言っている台詞も同じです。
ですが、演じている人が違うだけで、
言っている台詞のニュアンスや感情、声、立ち回りや動きが全く違います。
更に、ベテランの方同士で同じ役、それぞれ違う自分の色で演じていると、
どちらも同じ設定の役のはずなのに、まるで違う役の様になるのです。
ストーリーや演出の仕方は同じだけど、もう全く違う作品に観えてきます。
デザインや絵画などでも同じことがありますよね。
同じ内容の絵でも、違う人が描くと全く違う絵になったり。
この人が、絵を描くとこういう絵になるよね。と分かったり。
自分の描きたい絵が分からないと、どんな絵にしたいのか探り探りしながら
描いていくことを繰り返したり…。
そういう感覚なのかな?
何だか色々繋がる点があって面白いなと思いました。
…そんなことに気づいた今、DVD3枚目。
夜な夜な何枚も何枚もDVDを観ていて大丈夫なのか?
不思議なことに、なぜかこの頃仕事中に眠くなることはないのです。
忙しいからかな?ストレス解消が良い感じにできてるのかな??
良かった良かった。
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