2012年3月22日 (木)ゲーム作りはやめられない
おはようございます。
マネージャーの富田です。
先日のことですが、僭越ながら、総合学園ヒューマンアカデミー大阪校にて、ゲーム業界を希望している学生の皆さんへ、「ゲーム業界に求められる人材」と題して講演をさせていただきました。
業界の先達者ではありませんので、偉そうなことが言える立場ではありませんが、どのように業界に入って、今の自分が存在するのかについて、自分の経歴からお話させていただきました。
ゲーム作りに携わって20年もたつとちょっとはお話できたみたいです。
これからもどんどん作品作りを続けて、いつかまたいろいろとお話できると良いなぁと思ってます。
20年間の中で、正直言うとゲーム作りを続けていくべきかどうか”迷うこと”はありました。
その時、常に答えとして出るのは、「ゲームをプレイするのも作るのも好きだよな。やめられないよな」ってことでした。
この業界は、会社によって、またはクリエイター個々によって、いろんなゲーム感や作り方があり、真に人気の出る作品(商品)を作るのは、作り手の思考、タイミングなど、状況、条件に左右するので、結果を出すのは本当に大変で、また常に自分の士気を保つのも”芯”がないと難しい。
しかし、結果的に、ユーザーの皆さんが遊んで楽しいと思えるゲームが手がけられれば、すべてがポジティブな結果に結びつきになり、”ゲーム作りはやめられなく”なってしまうのです。
現在の業界は、今までと違いハードの多様化、それに伴いいろんな嗜好があって、ユーザーの分散化が目立ち、それに合わせるべく会社の体質をも変えないといけない時代です。
そんな厳しい世の中ですが、アクセスゲームズは、ゲームが作りたいメンバーの集まりなので、まだまだゲームを作り続けます。そして、”ゲーム作りをやめられなくなる”クリエイターを生み出していきます
10周年目の今年、いろいろとチャレンジしてますので、どうぞお楽しみに。
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