2012年3月 9日 (金)無駄な装備と便利な小技
おはようございます。
本日の当番、プログラマT.Yです。
突然ですが、最近ちょっと体重が増えて凹んどります。
一時期ちょうどいろいろ重なってほぼ毎週の如く
焼肉やら行ってた時期があったのですよ。
その時にちょっとやっちまってですね。
2Lペットボトル5本分ほどのバラストをどこかに装備してしまったらしく、
未だに装備解除出来ておりません。
おまけにここ最近立て続けに忙しくて、
前回の某カメラの進み具合も芳しくなく・・・
それにかまけて運動もサボり気味でしたのでこれを期に
またトレーニングしようと思います。
で、そんなことで締めてもブログでもなんでもないので、
ちょっとした役に立つ技で締めておきます。
みなさん、Windows使ってて、デスクトップとか何処に設定してます?
多分普通はデフォルトのまま使われてる方が多いと思いますが、
それを別のドライブに移動させる手段を伝授させていただきます。
※ちなみに、これWindows7用ね。
移動のさせ方としては根本のユーザーフォルダごと移動させてしまう方法でいきます。
1.まず移動させるに当たって適当ダミー用の管理者権限を持ったユーザーを作成します。
2.そのユーザーでセーフモードでログインします。
3.セーフモードでログインした状態で移動先のドライブにユーザーフォルダを丸ごと移動させます。
4.移動が終わったら、レジストリの編集を行います。
レジストリの編集内容は、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows
NT\CurrentVersion\ProfileList」内の
「Default」「ProfilesDirectory」「Public」のデータ部分のパスで「%SystemDrive%」となっている場所を移動先のパスにします。
次に同じ階層内のキーの内、数字の羅列の末にさらに数字の羅列になっているキーがいくつかあると思いますがその中の
「ProfileImagePath」の場所を同じく移動した先のパスになるようにしておきます。
5.4が終わった後は一旦ログオフし、再度ログオンします。
ログオンした段階でユーザーデータの参照先が移動した先になっていますので、Cドライブのユーザーフォルダは消去します。
このままでは、一部元のドライブを参照するプログラムなんかがあったりしますので、その辺の解決としてシンボリック・リンクを作成します。
6.コマンドプロンプトを起動させた後に、こんな感じのを打ち込みます。 (ここでは元の場所がCドライブ、移動先がEドライブとします。)
mklink
/j "c:\Users"
"e:\Users"
この段階でCドライブ直下にショートカットマーク付きのUsersフォルダが生まれていると思います。
7.ここまで終わった段階で、あとは再起動して今まで通りのアカウントでログインした後に、
ダミーで作ったアカウントを削除して完成です。
これで、思いのほかOSドライブを圧迫する要因となる物が消えていると思います。
最近SSDの値段が下がってきてはいますが、やっぱりHDDと比べると高いのが現状。
購入しやすい価格帯の60G~128Gあたりのドライブを効率よく使うにはこういう操作をやっておくとかなり良い感じです。
また、今回のキモはシンボリック・リンクを作る所です。
シンボリック・リンクのフォルダを開いてみて分かると思いますが、パスがきちんと元のパスでアクセスできるんです。
ツール類で結構システムドライブにユーザーフォルダがある前提で環境変数等からきちんと取得していないツールなんかはこの方法で重宝します。
地味に役立つ方法なんで、やってみてはいかが?
ちなみに、これのやり方ミスってなにか被害を被っても一切責任を負いかねますwww
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