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2012年4月18日 (水)食べ物の話するやつはだいたい友達 in VT

おはようございます、本日の当番、CGデザイナーのY.Aです。

ようやく良い気候になり、過ごしやすくなってきましたね。
でもすぐお暑くなるんでしょう?駆け足でこの季節が去ってしまわない
ことを祈るばかりです。
さて今回は、前回の告知通り、ベトナム、カンボジアの文化について、
かるーくかるーくさわりだけ、お伝えしたいと思います。

それでは、行って見てきたベトナムカンボジア、ドウゾ~(番組ぽく


ヨシ!今回は前置き短く始められた!
まずはベトナムの街並から。

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日本と違うのがお分かり頂けるでしょうか。
ベトナムはわかりやすいくらいバイク社会で、何列で走ってんの!?
となるくらい道路中バイクだらけです。
信号もあるにはありますが、数は多くないので、横断者は隙を見て合間を縫うように
渡ります。
バイクに乗っている人もこれが分かっているので渡っている歩行者を見かけると
自然にスピードを緩めてくれます。優しい…。
とはいえ油断すると普通にぶつかったりしてしまうので、
道路横断には見極めが重要です。現地の人の動きを華麗にトレースしましょう。

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建物群はとても統一感のない感じ。
色も形もバラバラなところがまた味があっていいですね。
ベランダの手すりなどで顕著ですが、コロニアル調のフランス建築があちこちに
見られます。
コロニアル調建築物といえばこんな場所も。

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アーチ状の天井や柱のデザインが見るからに美しい建物ですが、なんと郵便局です。
観光名所になるくらい有名な場所なので観光客向けのお土産屋が郵便局内に設置
されているのも特徴的でした(笑


続いてお店について。

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こちらはナイトマーケットです。
衣類や雑貨、食べ物からおもちゃまで、様々なものが売ってます。
昼間に行った時はすごく閑散としていたので昼夜のギャップに驚きました。
ていうかここでもバイク多いな!

以前台湾に行った時も感じましたが、深夜まで活気のある状況が各地で見られ、
アジア地域は夜のパワーが強力だな!と感じました。
といってもアジアはまだ4カ国しか行ったことがありませんので、
その程度でアジアを語るなど!と言われてしまうかもしれません(´ω`)


衣類で特徴的なものはやはりこれ!


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アオザーイ
個人的に大好きな衣装です。
鮮やかな柄も美しいのですが、何より衣装としての形状がカッコイイです。
このタイプの衣装はいつかゲーム内に取り込んでやろうと
目論んでいます!(´▽`)b+


続いて食文化についてー。
ああ、俺このために海外に行ってるんだぜ…のコーナーです。

ベトナム料理の特徴として、お米が良く使われています。
特に麺の原材料として使われることが多いです。


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上はフォー、日本でも最近は結構有名になってきましたよね。
下はブンチャー、ブン(ビーフンみたいな米の麺)を焼肉と一緒にパパイヤ入りの
タレにつけて食べる料理です。タレにはヌックマム(魚醤)が入っていますので
少し癖がありますが慣れるとおいしいです。


あとは香草をよく食べます。
香草はかなり癖が強いので好みが分かれると思いますが・・・
特に頼んでいなくても、皿に山盛りの香草が、デーンと置かれていることが
良くありました(笑


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バインセオ、いわゆるベトナム風お好み焼きです。
お好み焼きというにはクレープに近いような薄い生地に具材を挟み込んで
ヌックマムにつけて食べます。
生地がすごいでかいのでかなり食べにくいですが、
モチモチ感が強く美味しいです。そしてこの生地にも米が使われています。


また、日本ではあまり食べないようなものも食べられています。


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上は鳩のロースト、馴染みがない上に丸焼きだったので驚きは大きかったですが
味は割と普通に鶏肉でした(´ω`)
下は蛙足の唐揚です。出てきたときはうひぇ~という感じでしたが、
食べてみるとあらやだ、意外と美味しい…、
鶏肉と白身魚を足して割ったような食感です。


いろいろ紹介してきましたが、一番美味しいと感じたのはこれ


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バインミー、いわゆるベトナムサンドイッチです。
見た目は普通ですが、フランスパンにバターとレバーペーストを塗り、
野菜やハムを挟んでヌックマムを降りかけたもので、
日本で一般的に食べられるサンドイッチとは全く味が違います。
特にフランスパンが美味しく、日本のものとは違って柔らかめでもっちりした
食感が特徴です。
この食感の秘密は?と思い調べてみたところ、生地に米粉が混ぜられているようです。
ベトナムではフランス統治化の名残でフランスパンがとてもポピュラーなものに
なっています。
これにベトナム風に米がプラスされ、今に至るのかな~などと想像が
掻き立てられますね。

個人的に、食文化はその国の特色が一番よく知れる項目だと思っています。
どんなものが好まれ、多く作られているのかという産業的な面や、
ときにはバインミーのように歴史的な背景が見えることもあります。

まあこれは国内でも言えそうですが!


お次はカンボジアを…と行きたいところですが、ああ!もう行数が!行数が!
すみません…長くなりすぎましたね、特にメシの話が(・ω・)
続きはまた次回、お送りさせて頂ければと思います。

さて、さて、ゲーム内の世界を作るには、日本だけでなく世界の衣食住を知れ!
ということでベトナム文化の紹介をさせていただきましたが
(衣部分が少なくてすいません)いかがでしたでしょうか?
観光名所を回りつつも一日くらい街をぶらぶらしてみるのも良い経験値になりますよ。


おまけ


街を歩いていたらなんだか幻想的な香りが…

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これはこれは……お久しぶりです……王様……

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