2012年4月27日 (金)ピントとボケ
おはようございます。本日の当番、モーションデザイナーのN.Kです。
大阪では桜の見ごろを終え、また新たな植物が芽吹いてきましたね。
冬は寒さのため引きこもることが多かったですが、ようやく写真撮影が楽しくなる
季節になり、外出する楽しみも増えてきました。
私が主に被写体として選ぶのは植物です。
何を撮影したいかがシンプルで伝え易く、周りに障害物がなければアングル調整も
行い易いです。
また植物ですので動かないですし、撮影していても不審者に思われな・・・・・・。
ただ悩みのひとつとして、撮影すると全体的にのっぺりとした感じが出てしまい、
どうにも締りがない・・・・・・。
そこでカメラの機能として付いていた「マクロモード」を試してみました。
被写体に対して約2cmまで近づけるとのことなので、いつもとは雰囲気の違うものが
撮れるかと思い試したところ・・・・・・
周りがボケて、被写体が際立って見えるようになりました。
つまり奥行き感が感じられず、のっぺりとした感じが出ていたようです。
またピントをどこにあわせるかで、少し印象も変わります。
方法としてはとても単純ですが、奥行きを出すことで写真としてぐっと引き締まり、
絵としても見栄えが良くなったように思います。
デモのアングルにも奥行き感というのはやはり重要で、距離感を強調させたりなど、
演出としてとても活躍します。
今年もまた勉強と称して色んな場所に訪れては、様々なものを撮影し、
徐々にスキルアップしていこうと思う、今日この頃です。
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